茶の湯の空間は簡素になればなるほど美しい。
国宝の茶室「如庵」です。
「如庵」の土間庇袖壁窓から眺める名残の紅葉。
織田有楽斎の美意識が香る「旧正伝院書院」
紅葉を纏う萱門。
「如庵」は京都山崎妙喜庵の「待庵」大徳寺龍光院の「密庵」とともに現存する国宝茶席三名席の白眉。
「旧正伝院書院」主室縁側から露地を眺めながら一服。
竹林の紅葉を愛でながら
晩秋の「有楽苑」を散策してみる。
こちらは、茶室「元庵」の洗練された佇まい。
今年の紅葉見物はここまでです。
2012年12月 愛知県犬山市