旅と祭りのフォトログ

さて、どちらへ行こう 風が吹く

「小樽雪あかりの路」 其の二

2012-02-07 19:15:09 | 北海道紀行

小樽の町はかつて‘北のウォール街’として栄え、その面影を偲ぶ伝統建造物が保存されている。

小樽市指定文化財建築の日本銀行・旧小樽支店は小樽のランドマーク。

 

夕刻ともなると町のあちらこちらでキャンドルの灯りが燈されてゆく。

 

大都会の華やかなイルミネーションとは一線を画す素朴な灯。

 

小樽はガラス工芸の町、趣のあるギャラリーにしばらく足を留める。

 

この日は北海道も厳しい冷え込みとなり、雪なし県からの旅人にとってまさに非日常の世界。

 

幻想的な小樽運河の畔ではスノーキャンドルに灯りを燈す作業が続いていた。

 

寒さが最も厳しい2月の小樽、宵の町並み散策は体に堪える。

されど、地元の人々の手による灯りからは優しい温かさが伝わってきた。

2012年2月 北海道小樽市

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