毎年、ゴールデンウィーク期間の5月2日~4日に開催される「垂井曳山祭」は八重垣神社の例祭である。
南北朝時代、後光厳天皇を慰めようと、村人が花車3輌を造って曳き回したことが始まりとされる。
現在、西町の「攀鱗閣」中町の「紫雲閣」東町の「鳳凰山」の3輌の絢爛豪華な曳山が保存されている。
祭りのハイライトは曳山の舞台上で華麗に演じられる子供歌舞伎です。
役者は5歳から12歳の男子のみ。
大人顔負けの演技に観衆からの拍手が鳴りやまなかった。
「垂井曳山祭」は公式には曳山の‘山’の字を車辺に山と表記しますが、私の乏しい知識ではパソコン変換ができないため‘曳山’でご勘弁願いたい。
2011年5月 岐阜県垂井町