「お国自慢にゃ肩身がひろい 郡上おどりに鮎の魚」
踊りへの参加は自由で、飛び入りや休憩も自由である。
お洒落に決めて踊りを楽しむもよし。
所作を磨くもよし。
郡上おどりは見る踊りではない。
踊ってこそ楽しい。
川の瀬音に郡上節・・・粋な夜が更けてゆく。
2012年7月 岐阜県郡上市八幡町
「お国自慢にゃ肩身がひろい 郡上おどりに鮎の魚」
踊りへの参加は自由で、飛び入りや休憩も自由である。
お洒落に決めて踊りを楽しむもよし。
所作を磨くもよし。
郡上おどりは見る踊りではない。
踊ってこそ楽しい。
川の瀬音に郡上節・・・粋な夜が更けてゆく。
2012年7月 岐阜県郡上市八幡町
夏のひと時を郡上八幡で過ごすことを楽しみにしている。
吉田川の遊歩道に灯りがともる時刻。
郡上おどりは毎年7月中旬から9月上旬まで延べ32夜開催されるロングラン盆踊り。
毎年8月13日から16日に開催される盂蘭盆会の徹夜踊りは全国的に有名。
秋田県の「西馬音内盆踊り」、徳島県の「阿波おどり」とともに日本三大盆踊りの一つ。
郡上おどりは町内の縁日や記念日に所縁の場所で開催される。
提灯の灯りと踊り浴衣のシルエット、手拍子重ねて下駄を鳴らし、粋な郡上の夜が始まった。
2012年7月 岐阜県郡上市八幡町
美しい水と踊りの城下町に今年も夏が巡り来る。
奥美濃の山並みに陽が沈むころ。
静かな町が少しずつ表情を変え始める。
粋な浴衣姿で踊り会場へ向かう人々を追い。
石畳の露地を抜け。
鯉や清流魚が泳ぐ小路を散策。
清流と踊りは郡上八幡の夏の風物詩。
2012年7月 岐阜県郡上市八幡町
「郡上のナ~ 八幡出てゆく時は~ アソレセン 雨も降らぬに袖しぼる~」
代表的な「かわさき」と「春駒」を覚えれば楽しく踊りに参加できる。
川のせせらぎが響く山間の町で、三十夜にわたって踊りが繰り広げられる。
「古調かわさき」「かわさき」「春駒」「三百」「やっちく」等々十種類の民謡に合わせ多種多様な踊りがある。
一見の観光客も進んで踊りの輪に加わる。
観光客に見せることを意識した踊りが主流となりつつある今日に、昔ながらの面影が静かに残る町で、懐かしい踊りが健在であった。
老いも若きも一団になって踊る。 遠巻きに見ているだけでは、その楽しさは分らないだろう。
「郡上おどり」は400年以上にわたって踊り続けられてきた、8月中はほとんど毎晩のように町のどこかで踊りが繰り広げられる。
2011年7月 岐阜県郡上市
「郡上おどり」は7月中旬から9月上旬にわたり33夜開催されます。
お囃子の屋形は移動式で会場はひと晩に一ヶ所、主にその町内の縁日祭りにちなんで行われる。
今夜の踊り会場は川原町、近くには郡上本染の由緒ある老舗が店を構える。
老舗旅館の提灯に灯りがともるころ・・・
今夜は慈恩禅寺弁天祭と乙姫川の水神祭、寺の門前である川原町の通りが踊り会場。
夏の夜の風情を求め、遠来の観光客や地元の踊り好きが屋形の回りに集う。
2011年7月 岐阜県郡上市