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旅と祭りのフォトログ

さて、どちらへ行こう 風が吹く

祇園祭2017 山鉾巡行

2017-07-30 22:42:39 | 祇園祭

 前祭の山鉾巡行です。

 

 今年は幸運にも三連休と重なった。

 

 四条河原町を避け河原町三条付近で待った。

 

 烏帽子紋付直垂に福寿海無量の団扇は菊水鉾。

 

 紅梅を召しませ! 恋物語の保昌山です。

 

 おおきにどす!

 

 重要文化財のタペストリーを見送る舞妓さんの後姿も艶やかです。

 

 操り人形師の技により美しく舞うのは稚児人形の三光丸。

 

 ここは新町御池の交差点。

 

 月鉾の辻回しが始まりました、手前のミニ鉾はご愛敬。

 

 鉾は辻回しを披露して新町通へ、

 

  エンヤラヤー!!

 

山鉾は狭い通りで見るに限る。

 

 山鉾には昔ながらの瓦屋根が似合う。

 

 できれば、伝統の京町家を背景に眺めたい。

 

 至近距離から眺めることができるのも魅力。

 

 新町通を下る出陣の船鉾が、

 

 前祭山鉾巡行の殿を務める。

 

オオッ! 九代目玉屋庄兵衛さんだ!

2017年7月 京都市中京区

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祇園祭2017 宵々山

2017-07-29 16:57:05 | 祇園祭

 祭りの舞台は博多から京都へ、

 

 「祇園祭」前祭の宵々山です。

 

 仏光寺通に面して建つ「京町家buson」

 

 屏風祭で町家の一部が一般開放されておりました。

 

 奥ゆかしくも格調高い習わし。

 

 坪庭を眺めながらのコンサートが無料で楽しめるとは粋な計らいです。

 

 毎度~ おおきに!

 

夕刻ともなれば 四条通の人波は半端ではない。

 

例年通りに人混みを避け綾小路通へ、

 

 宵山見物は、

 

 昔ながらの風情が残る町並みに限る。

 

短い時間ではあるが宵山叙情を楽しませてもらった。

2017年7月 京都市中京区、下京区

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祇園祭2016 山鉾巡行 其の二

2016-07-24 17:05:17 | 祇園祭

  日本各地に曳山の祭行事は多々あるが、

 

 そのお手本は「祇園祭」の山鉾群。

 

 新旧交えた豪華な装飾は孤高の存在。

 

 最大の見せ場は’辻回し’と呼ばれる方向転換。

 

 巨大な鉾は音頭取の掛け声で数回に分け上品に向きを変える。

 

 巡行は昼過ぎには終了し解散となる。

 

 見逃せないのは新町通を南へ下る’戻り鉾’

 

 京町家が残る狭い道筋を、

 

 道幅いっぱいに迫りくる山鉾は、

 

 本来の祭り風情を身近に感じ取ることができる。

 

 高名な文字柄見送。

 

 やはり曳山祭りは昔ながらの町並みで見るに限る。

 

 各地方の曳山祭りで300年以上の伝統を誇る行事は多々あるが、

 

 「祇園祭」の起源は何と貞観11年(869年)

 

 1,100年以上の歴史に驚かされる。

 

 動く美術館が目の前を通り過ぎていった。

 

巡行を終え各山鉾町に戻った山鉾は直ちに解体収納される。 行事の終焉は潔い。

2016年7月 京都市中京区、下京区

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祇園祭2016 山鉾巡行 其の一

2016-07-22 21:46:39 | 祇園祭

 鉾の高さは25メートル、重量は12トン。

 

 格式の高さと伝統の重みは計り知れない。

 

 どこから眺めても絢爛豪華。

 

 華麗な巡行に花を添えるのが、

 

 艶やかな舞妓さんの姿。

 

 華麗なる夏の祭り絵巻。

 

 非日常の微笑ましい光景。

 

 巡行の立役者は緊張の連続だ。

 

 ここは熟練者の腕の見せ所。

 

 巡行は河原町通から御池通へ、

 

 この界隈は道幅も広く、

 

 粛々と行列は進む。

2016年7月 京都市中京区

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祇園祭2016 宵山 其の二

2016-07-19 21:45:01 | 祇園祭

 祇園囃子が始まった。

 

 鉾が灯に包まれ始める頃、

 

 宵山の幻想的な光絵巻に、

 

 駒形提灯と人の熱気が交錯する。

 

 近くにレンタル脚立ないかな~

 

 三連休初日の宵山とあって凄まじい混雑だ。

 

四条通の混雑を逃れ、

 

四条通から綾小路通に抜ける狭い路地へ、通称名は膏薬図子。

 

京都ならではの光景に遭遇するチャンスもある。

 

 毎年、涼しげな飾り付けを拝見するたびにホッとする。

 

 屏風祭は京町家のゆかしい慣習。

 

 宵山の風情を楽しむなら、やはり浴衣姿だ。

 

 黄昏時に暖色の灯が美しい。

 

 提灯の優しい灯が映える。

 

 「ロウソク一丁献ぜられましょう」

 

 宵山名物の可愛い童歌が流れる。

 

国宝級の銘品を鑑賞したい人々で、

 

どこの町会所も長い行列ができていた。

 

「 泣かない約束を したばかりなのにもう涙 ひとりでお祭りの人ごみを逃れて~」 by 小柳ルミ子

 

 賑わう綾小路通から、

 

再び新釜座町のミステリアスな空間へ、

 

粋人たちの祭り談義が聞こえてくるようだ。

2016年7月 京都市下京区

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