BRM313千葉300km(銚子) その2 からの続き
銚子ドーバーラインは、アップダウンがかなりあるが、今回は登りよりも横風が辛い。なにしろ、風除けになる切通しが無いと、波しぶきと砂が顔にバシバシ当たる。
ドーバーラインの終点にイオンができて、車の出入りに気を使う。
国道126に入ると、ずっと前を走っていると思っていた青ジャケットの(ヤマさん)が居る。声を掛けると、ミスコースかと思って戻ってきたとのこと。
オンコースの旨を伝えて、ぐいぐいと先行してもらう(と、言うか付いていけない。(^_^;))
九十九里ビーチラインに入ると一旦ペースが上がる。ガッチリ向かい風で、15Km/H位かと思っていたが、25Km/Hオーバーで走ることが出来る。\(^o^)/
風向きが変わったのか?
気持ちよく走っていくが、世の中そんなに甘くなかった。(^^ゞ
だんだんペースが落ちてきて、眠くなってきた。そしてなぜかアイスが食べたくなった。
なかなか、横になれそうな所が見つからないまま走り続ける。
右側のコンビニ(?)にベンチ発見。
「マイチャミー」と言う群馬では見かけない店舗
店内でアイスと稲荷ずしを買って、レジの大姉さまに「外のベンチで休憩して良いですか?」と、断っておいてベンチで一眠り。
カチカチのアイスが、食べごろの軟らかさになっていたので、多分4・5分寝たのだと思う。 これで気分爽快 \(^o^)/
御宿目指して再スタート。
それにしても、御宿は遠い。キューシートを一つ一つクリアしていくが、何しろ区間距離が長い。18Kmが2つ (;_;)
道路標識に「御宿」が出てくるころ、日がかなり西に傾いてきたのでライトオン。
この区間は、ほとんど向かい風に吹き晒されて、想像以上に消耗が激しかった。
走りながら、ペースの遅い自分が歯痒かったが、だんだんどうでも良くなり、早くPC4に着く事だけを考えていた。キューシートでPC4の表示は18.7Km先。1Km毎に距離をチェックして、日がとっぷりと暮れていたころに、どうにかPC4へたどり着いた。
PC3-4の区間距離は約90Km ここを5時間でやっと走りきった。
~ゴール
PC4には、先行者が3・4人居たが、どんどん再スタートしていった。
とどにいも補給を済ませて気合を入れて再スタート。
走り始めると、風が無い(?)快適にペースアップ。\(^o^)/
山間に入ると、田んぼからカエルの声。 もうこっちは春なんだ。
ゴールまでのこの区間はアップダウンが多いが、今までの海岸線と違って、風がほとんど無い。(有っても、ボケていて判らない (^^ゞ)
どっちを向いて走っているのかぜんぜん判らないが、キューシートとサイコンをヘッドライトで照らしながらひたすら前に。
いくつかの山を越えていると「アクアライン」の標識。 ほっとする。(^_^)
久留里市街地に入ると、通りにかかる城をかたどったアーチに見覚えがある。
前回の214で走ったところだ。 \(^o^)/
まだ30Km近くあるが、平坦なルートになってほっと一安心。
だんだん先行者が出てくる。抜くたびに「あと少しですね」と声を掛けるが皆さんのんびり。
よく考えたら、200の方々はとっくにゴールを決めて単なる移動中。
とどにいのゴールはスタート地点の「袖ヶ浦海浜公園」なのでまだまだ必死に走る。200の方々をパスして(向こうはのんびり、こっちは必死だから当然 (^_^;))
21時過ぎ、どうにかゴール。
消耗の激しい300Kmでした。
おまけ
汗と風(砂)で顔がものすごくなって居ました。
まるで、一気に日焼けした後のように皮膚が黒くなっていて、その周りを塩が白く縁取っている。こんな顔で走っていたなんて (^^ゞ
今回のコースは、適度なアップダウンと平坦コースの組み合わせで、強風がなければ快適なコースなのだと思いました。
AJ千葉の皆さん、参加者の皆さん、楽しい一日でした。
また遊んでください。 m(__)m