遠くへ・・・

自転車で走った記録

BRM811北海道1000㎞摩周湖 & RM812北海道1300kmOkhotsk その9

2022年08月31日 | 自転車
その8からの続き

【RM812北海道1300kmOkhotsk 2日目 続き】
 
宗谷岬を回り込んで、追い風を期待するが、斜め前から真横、斜め後ろをグルグル回るような微妙な風。
道も、海沿いの直線で無くて蛇行しているから仕方ない。
アップダウンがある事は、昔の記憶にあったので驚かないが、降っていて切通しを抜けた途端の横風には参った。
雨は相変わらずの土砂降りで、たださえ気を遣う所でいきなり横から突き飛ばされるような風。
とにかく、右へ膨らまず、コケずだけに意識を集中。
 
海沿いを走っているとやっぱり左前から風が吹いてくる。

山の中を走っていたR238が海沿いへ出たところで、あまりの風と雨で寒くなってカッパの上を着込む。
こんな風↓なので、色々なものが吹き飛ばされないように気を使いながら、ウィンドブレーカの上にカッパ。


猿払村漁協直売所 441.5kmで家への土産のホタテを送ろうと思ったが、当然ながらお休み。

(宗谷岬以来、車以外動くものを見ていないのだから当然か (^^;)

猿払のセコマで補給。ここで、通過チェックで一緒になっていた先行者と向い風の愚痴。
彼の情報によると、もうすぐ風向きが変わるとの事で期待。 (^^;

さて、ホタテが送れていないので、下手をすれば群馬で帰る家が無くなってしまう。(^^;
「道の駅さるふつ公園」でお土産探し。
道の駅のインフォメーションに誰も居ず、雨風強い中を彷徨って、やっと売店を発見。

ホタテを送ってくれるお店のお姉(お嬢)さんは、
「海が治まらないと漁に出れないので、いつ送れるか判らないですよ」との事。
自分よりお土産が先に着かなければOKなので、帰る日以降であれば、いつでもOKとお願いをする。

流石に、幾日か遅れるかと思ったら、帰宅日にしっかり配達。さらにたっぷりのオマケつき。
食べれは美味しくて、雨の中立ち寄った甲斐がありました。 \(^o^)/
 
TVの天気予報では、とっくに降雨帯は無くなっているはずなのだが、相変わらずの雨。
延々の雨と向い風で、ほぼ惰性で走っていると、「通称エサヌカ線入口」の看板。
そう言えば、少し前から予告看板が出ていた。
「通称」が、看板で出てくるなんて面白いな~~~と、思いながら走り抜けたら、No54 453.6kmの左折ポイントだった。(^^;
400mほど走って、キューシートを確認すると、たしかにこの後のルートは、「村道(エサヌカ線)」を走るようになっている。
戻って、通称エサヌカ線に入る。

それまでのR238と打って変わって、誰も走っていない道。
雨と向い風さえなければ、気持ち良い牧草地の道なのだが、(;_;)
 
浜頓別でR238に戻る。
 
その先に北緯45度モニュメント



枝幸のセコマで補給。
16時を過ぎていたので、今夜の宿を考える。
紋別なら600kmで余裕だが、流石にその先を考えるともう少し走っておきたい。
とは言え、当初予定の660km付近の浜佐呂間のバス停は、昨日が約16kmのショートで、今日もかなり向い風でペースダウンしているので届きそうにない。(;_;)

2010年に教わった、湧別 N068 629.7km付近のバス停しかないか。 (^^;
 
セコマを出ると、風向きが変わっていて追い風。 \(^o^)/
ただ、雨のやむ気配はない。(;_;)
無心の境地で走っている(ただ記憶がないだけ (^^;)と、通過チェックで一緒になっていた先行者に抜かれる。
どこぞで食事をしていたとのことで、しばらく一緒に走ったが、興部のローソンに寄るので先に行ってもらう。

興部のローソンでは、バス停泊に備えてタオルの大量買い。
(濡れた体を乾かすタオルが、最後のコンビニで無ければ目も当てられない)
コンビニのタオルはビニールで梱包してあるので、それをコンビニ袋で包んでリュックに結び付ける。
乾いたタオルなので、重くないのでこれでOK。

紋別市内のアップダウンを抜けて、通過チェック6 カニの爪オブジェ 603.1kmに到着。

到着が21時なので、600のBRMとしてもギリギリ隊で時間内ゴール (^^;
 
風雨はどんどん激しくなって(ただし追い風)、かなり走るのが厳しいが湧別まで行かないとどうにもならない。
No67 628.0kmで進路を右に90度曲がると、横風がきつい。
No68 629.7kmのセコマで補給するが、とにかく建物を風除けにしないと自転車も倒れてしまうほどの強い風。
 
目を付けたトイレ付きのバス停にお邪魔。
濡れた衣類を脱ぎ捨てて、乾いたタオルで体を拭いて、防寒用のアンダーウェアと乾いたジャージ・レーバン・靴下を着込んで23時前に就寝。

8月16日のコース

 
8月16日の走行 317km (今日も予定に届かなかった (;_;))


【RM812北海道1300kmOkhotsk 3日目】

4時過ぎに起き出して、スタート準備。
雨は止んでいるので、乾かしておいたカッパを畳んで、荷物を整理。
ついでにバス停内でゴミ拾い。
お世話になったバス停


近くのセブンに寄って、二日分の着替えとタオルを自宅に送る。
(北海道だからできる軽量化 海外ではちょっと無理 (^^;)

サロマ湖の湖岸を走る。

(真っ黒な雲だが降ってはいない)


スタートして41km 1000のルートが右から合流してくる。

そして、このすぐ先が昨夜の宿泊予定のバス停だった。 (;_;)


初日に夕焼けを見たのは、常呂漁港近くの多分この辺り 

(海岸近くは、昨日の雨で土砂が流れ込んでいる。)

能取湖を半周したところでセコマ補給。

能取湖周辺はもう晴れ渡っていて、対岸が良く見える。


能取湖をほぼ一周して海沿いに出ると、通過チェック7 能取岬 715.7kmが見えてくる。

結構高台 って事は登りね。 (;_;)
 
通過チェック7 能取岬 715.7km到着。

中国や日本の映画の撮影地らしい。 コロナ前なら外国人で一杯だったのだろうな。


流石に長いので、その10へ続く
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BRM811北海道1000㎞摩周湖 & RM812北海道1300kmOkhotsk その8

2022年08月30日 | 自転車
その7からの続き

【RM812北海道1300kmOkhotsk 2日目】

気持ち良い布団に抱かれて、5時まで爆睡。 (^^;
 
今回の1300は、1~3日目は330km、4日目は320km (但し、1、4日は、ホテルとの移動が+20kmされる。)の予定だったので、約16km 1時間の残業をして挽回しないといけないのに、のんびり寝てしまった。 (^^;
 
外を見ると駐車場の一部は乾いているが、TVの天気予報では、北海道は雨予報。
南に行く程雨がしっかり降るようだが、これから北端を目指すので警戒警報に出会うことはないだろう。

それに降水予報を見ると、10時頃までは宗谷岬を含む全域が雨だが、オホーツク海沿岸はどんどん降水帯からはずれで、夕方には網走辺りに降水帯があるだけの予報。
 
多分、雨が上がると前線に対して吹き込む北西の風で、これが追い風となって、オホーツク海沿岸を一気に走り抜けられるはず。
 
そんな期待を抱いて、5:45に幌延のホテルをスタート。

幌延のホテルは特に意識して取った訳では無いが、何で俺は「幌延」と言う北海道のローカルな地名(失礼 m(__)m)を記憶しているのか不思議だったが、これ↓で判明


本体は町から少し離れたところのこれ


R40に入ると、剽軽な鹿の看板

頬を赤らめる鹿って

ついでに牛の標識


ドンドン雨脚は強くなってきて、よくまあと思うくらいしっかり降ってくる。
そんな中、通過チェック3 抜海駅 361.6kmに到着。


丁度参加者が1人写真を撮って出ていくところ。
そして、自分の後ろには、札幌のレンタカーが雨の中止まって、こっちの様子を窺っている。
この土砂降りの雨の中、最北の無人駅と自転車を撮っている人間も不思議だが、レンタカーから見ている二人連れも不気味だ。(^^;

抜海駅を出ればすぐに海。

日本海だ。

海沿いを向い風&雨と戦いながら16.5km走って、通過チェック4 稚内恵山泊漁港公園 378.9km
先ほどの先行者も写真を撮っているが、風と雨が強くて自転車が安定しない。
倒れないように、しっかり立掛けてエビデンス取得。


スマホの写真をクラウドに上げるのにも、雨が酷過ぎて思わずトイレに退避。 (^^;
通過チェック5 宗谷岬は宗谷湾をはさんでノシャップ岬の反対側。
稚内を越えて35km先 頑張らないと (^^;

稚内と言えば、稚内港北防波堤ドーム。

話には聞いていたが、とてつもない大きさ。 北の海の凄さが判る。

稚内市内のセコマで補給して、宗谷岬へ。
ずっと向い風。
こんな風↓のなか、稚内空港に着陸する飛行機は大したもんだ。(^^;


地形と風の当たり具合を考えると、北東~北の風。
宗谷岬を回り込めば、100%の追い風とは言わないまでも、斜め後ろからぐいぐい押してくれるはず。
それだけを唯一の楽しみに13~4km/h程度でのろのろと北上。

どうにか辿り着いた宗谷岬。
通過チェックの写真は別な場所だが、まずはココを撮っておかないと

(土砂降りの雨の中、前の人の写真撮影が終わるのを待っていたら、後ろから来た中年夫婦が、順番を無視して写真撮ろうとしたので、無言で自転車を担ぎ上げた。 流石に気が付いたようだが、まったくいい歳して (-_-メ))

2010にここに来た時は晴れていた。(この時も、通過チェック2 美深峠を越えていたのを初めて気が付いた。)

通過チェック5 宗谷岬 414.4kmはここ

ノシャップ岬から35km いくらコンビニに寄って居るとは言え、2時間40分は掛り過ぎだろう (^^;



最北の地まで来たので、続きはその9
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BRM811北海道1000㎞摩周湖 & RM812北海道1300kmOkhotsk その7

2022年08月28日 | 自転車
その6からの続き

【RM812北海道1300kmOkhotsk 1日目】

1300のスタートは、セブンイレブン当別太美店 
2022年8月1日(月)0時 ~ 8月26日(金)23時の何れかでスタートすればよいので、8月15日(月)5時の予定でいた。
 
スタート地点まではホテルから約20kmなので、1時間前には出ないとまずいのに、起きたのが4時。
 
荷物を預けたり色々と準備もあるので絶対5時スタートは無理。
オマケに寝しなの酒が残っているのか、体が火照っているし、だるさもある。
コロナの気管支系の症状が無いのでまあ問題はないだろうが、1000を走り切った7時間後であれば、当然の体の状態。(^^;
 
チェックアウトギリギリまで寝て、15-17の宿を確保して、後は札幌で遊んでいるって言う選択肢が一番まっとうだが、何故かフロントに輪行箱を預けながら、「18日のチックインは、朝になるかも知れない」と、伝えている自分。(^^;
 
4時半過ぎにホテルを出て、6時スタートの「セブンイレブン当別太美店」のレシートをGETして、オンラインブルべカードでスタート申告。
同時刻のスタートが1名いたので先行してもらってゆっくりスタート。

通過チェック1 吉野公園 65.1kmまでの別当ふくろう湖-青山ダムを抜けて良くルートは、もう何回も走っているが、それでもこいつは気になる。

 
走り始めても、全身の気怠さと言うかお疲れ感と言うか、眠気と言うか、とにかく脚は回らないし、気力が出ない。
どうにもならなくて、30.6kmの狐狸庵のベンチで一休み。

此処まで2時間弱と信じられないペース。 (;_;)
 
それでも一旦スタートしたので、せめて通過チェック1 吉野公園までは行こうと再スタート。
 
どうにか通過チェック1 吉野公園 65.1kmに辿り着いたのが9:15

写真を撮って再スタートしようとすると、すぐ脇に郵便局がある。

1000のメダル代の振り込み期限が8月18日なので、1300を走っているうちに振り込む必要があるので、これ幸いと休憩を兼ねて振込。 (^^;
 
山から脱出して、雨竜の市街地へ。 
2018年のBRM713北海道1000km 襟裳岬では、雨竜のセコマに寄ったが、今回はその先のローソンで補給
ここまで、88.3km 10時35分なので、19km/h強でしかない。
まあ、大体想定の下限だが、本当はこの区間は、20km/h以上で走って、休憩後に雨竜の郵便局に寄るつもりだったので、遅れではある。 (;_;)
 
121.2kmの小さな峠にこんな看板。

道反対のこの木らしい 確かに大木


この峠は別にして、No23 幌加内トンネル 131.7km まで谷沿いの平地を走っているので、若干ペースが上がってくる。(それでもまだ19.3km/h)


トンネル抜けると幌加内

見たことあると思ったら、2018年のBRM713北海道1000km 襟裳岬で走っていた。

ただ、この時はすぐにR275を外れたが、今回はひたすらR275を走っていく。

幌加内は日本一の生産量らしく、蕎麦畑が広がる。


道の駅森と湖の里ほろかない 156.3kmで小休止。
レストランはタイムアウトで入れず (;_;)
 
朱鞠内湖までは、ゆるゆると登っているので、それほどの登り感無く到着。

意外と湖面の全容は見えない


通過チェック2 美深峠・駐車場 201.0km

段々ペースが上がってきて、19.5km/h \(^o^)/
 
美深の市街地まで一気に降る。
No27 219.1kmで、一旦ルートを外れてコンビニ補給。
 
今夜の宿を幌延に定めて、宿探しの電話。
3軒目でやっと電話が繋がって、素泊まりOK
美深から幌延まで95km有るので、今までのペースを考えて到着予定を23時と連絡すると、
「フロントが22時から6時まで閉まっているので、鍵を出し置くので勝手に部屋に入って。チェックアウトは6時過ぎで」との事。

まあ、布団で寝られるだけ幸せ (^^;
 
 
美深からは、R40をひたすら走る。
雨がパラパラと降り出すが、降り基調と追い風でペースが上がる。

No29 298.3kmでr256に入る。
 
何処だか判らないが北緯45度通過


セイコーマート ほろのべ店で買い物して、宿に滑り込んだのが22時前。
宿の方も驚いたが、自分も想定外のハイペースで驚いた。 (^^;

風呂に入って、22:45 布団でゆっくり寝る。


8月15日のコース

 
8月15日の走行 334km

その8へ続く
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BRM811北海道1000㎞摩周湖 & RM812北海道1300kmOkhotsk その6

2022年08月28日 | 自転車
その5からの続き

【BRM811北海道1000㎞摩周湖 3日目 続き】

また、山(丘陵)へ

ここが、No136 849.9k地点で左折。
こんな写真を撮っていて、キューシートを1行見落として、2.8km先の丁字路を左折だと思い込む。
2.9km行っても丁字路にならないので、Googleマップでルート確認。
完全にミスコースしているが、このまま直進してR237に入れば、PC4 セブンイレブン美瑛栄町店 855.5kmに行けそうだが、それではルール違反 (^^;

1行見落としに気が付いていないので、2.9km戻ることに。
途中に「美瑛駅」の看板があるが、No136 を間違っていると思っているので、そのままスルー。

2.9km戻って、No136に来ると、左折指示で間違いない。
やっと、1行見落としに気が付いて、さっきの看板で曲がればよかったことが分かった。 (^^;
No137 850.7kmを右折して、丘を登って「新栄の丘 展望公園」で一枚


そして後は問題なく、PC4 セブンイレブン美瑛栄町店 855.5kmに到着。
結局自主練を約6km (;_;)

PC4を折り返してR237に入って暫く、No142 862.7kmで、これぞ富良野・美瑛と言う景色

(半分観光なので、この程度で十分。 富良野・美瑛の丘陵を堪能させてもらわなくても・・・(;_;))

このままR237からR38で行けばそれ程のアップダウンは無いのだろうが、そこはAJ北海道。
No142を右に折れて、またアップダウンで、脚を削ってくる。(;_;)

No144 882.1kmを右折。
辺りは嫌になる程の深い山で、もう登れん。(;_;)
幸い、ここからはR38まで降基調で助かった。
 
R38に出て、通過C-F 奔茂尻トンネル 890.3km到着。


R38沿いに大きな観音様?


このままずっ~~~~とR38-R12で札幌を目指せば多分楽なのに、No147 916.1kmでr114に入ってまたアップダウンが始まる。(;_;)
徹底して、AJ北海道が脚を削ってくる。

セイコーマート上砂川店 928.3kmで、最後の補給
 
No150 932.5kmで、山から脱出したと思ったが、道央自動車道とR12の間をひたすら真直ぐ。
 
やっと、R12に入ると片側2車線で札幌に帰る車がガンガン飛ばしていく。
(お盆も終わりになる日曜日の夕方だった。)

随分と真直ぐ走ると思ったら、日本一の直線だった。

(最後は跨線橋で強制カーブ)
 
そして、3日目の日が沈む。


岩見沢市街のNo153 966.3kmで、R12をショートカット。

江別市街のNo155 989.5kmで、R12を外れると、良く判らない道(日が落ちて真っ暗)をキューシート通りに走って(ほかに頼る物は無い (^^;)気が付くと、Finish ローソン札幌北37条東店 1004.9kmに無事到着。

酒の肴だけを買って、ホテルを目指す。
21時前に無事にホテルまでたどり着く。

チェックインして、まずは3日分のウェア他を洗濯。
その間に、バイクメンテナンス。
ブレーキシューはそれほど降られなかったので交換無し。
タイヤもパンクしていないし、目視で傷も無いので、空気圧調整のみ。
チェーンに給油して、キューシートを1300用に交換。
 
1000のオンラインブルべカードは、ゴール後24H以内との事なので、寝る前に作業。
こいつが意外と難敵。
スマホの小さな画面と、反応が悪い指先で悪戦苦闘して、やっと送信。

ところが受信した回答確認メールを見ると、Eの「道の駅ピア21しほろ」の所へDの「昆布刈石展望台標識」が入っている。
オンラインブルべカードの訂正が出来ないので、担当者宛の訂正依頼メールを送る。

結局、1時間半も掛かってしまった。 (;_;)
 
そして、無事BRM811北海道1000㎞摩周湖がゴールできたことを祝して祝杯。 \(^o^)/
なんだかんだで寝たのは23時半 (^^;

8月14日のコース

 
8月14日の走行 324km

BRM811北海道1000㎞摩周湖の行程


その7へ続く と思う。
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BRM811北海道1000㎞摩周湖 & RM812北海道1300kmOkhotsk その5

2022年08月28日 | 自転車
その4からの続き


【BRM811北海道1000㎞摩周湖 3日目】

札幌のホテルのランドリーコーナーが、23時で全面電源断となるので、何としても22時、できれば21時半までにホテルに入りたい。
それに、同じ12日スタート組の皆さんは、結構早起きで走っているようなので(昨日懲りた (^^;)、2時45分に起きて3時15分にはスタート。

通過C-E道の駅ピア21しほろ 718.7kmまで帯広から約25km 朝の気持ち良いサイクリング(ほぼ平坦だし (^^;)で、5時前に到着。


車中泊の車ばかりの道の駅で、トイレ以外に用は無いのだが、ふらふらと見て回ると不思議なオブジェ

(乗り込める遊具は理解できるのだが、脚と言うかタイヤのような物は何なんだろう?)

鹿追町に入ると「馬」の警戒標識

そして居るのは「牛」

新得町では、大豆や砂糖大根、飼料用トウモロコシに代わって、蕎麦畑が広がる。

アップダウンを繰り返して、やっとR38に入って、本日のメインデッシュ狩勝峠を目指す。

登り始めると、6年前と変わらない標識群


この看板には相変わらず惹かれるが、如何せん7時半前では・・・ (^^; 


この鹿は初めて(鹿の子模様入り)

 
地元の自転車海苔が1人登っていて、エールを交換したりしながら走って、頂上手前で新得側が見える。


そして、クランクを回し続けた甲斐があって、頂上に到着。



南富良野町まで降って、No125 789.7kmで右折する前のセブンで補給と思ったが、混んでいたので右折後のセコマに変更。
ところがこのセコマは、ゴミ箱は無いし、トイレの使用もNG(ただ、店員さんにお願いすれば使えるらしい (^^;)
ゴミを持って出られるように、おにぎりと紙バックのジュース。
水分は、帯広の水がまだ有ったので見送り。
 
そのまま、R38で樹海峠 No126 794.2kmへ突入


このちょっとビビる峠名はここからか?


No127 802.2kmでR38を外れると、すぐにこんな景色

そんな中で、急にこんなこと言われても・・・


こんなのんびりした風景の中を走っていて、いきなり後ろから抜かれた。 (;_;)
確か北海道には、凄まじく速い鬼神級の方がいたので、その方が13日スタートで抜いていったのだろう。 (^^;
 
No130 820.9kmの手前で、やっと自販機が有ったので水分補給。
ここには、リサイクル用の回収箱が無いので、ペットボトル2本を折りたたんで、ポケットに収納。
 
ずっとアップダウンが続いていたが、やっと中富良野町への降り

(昨日の「天に続く道」のような風景 でも、途中で少し曲がっている (^^;)



長くなったのでその6へ続く と思う。
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BRM811北海道1000㎞摩周湖 & RM812北海道1300kmOkhotsk その4

2022年08月27日 | 自転車
その3からの続き


【BRM811北海道1000㎞摩周湖 2日目】

朝 3:30に目覚ましで起きるが、なんやかんやで走り出しは4:15過ぎ
網走港で日の出


走り出しはちょっと寒いかな? だったのでウィンドブレーカを着ていたがすぐに暖かくなったので、半袖ジャージに
 
釧網本線と濤沸湖に挟まれた直線路(網走泊だからみられる景色)

遥かかに他に見えるのは斜里岳か?

斜里の町を過ぎて、通過C-B 天に続く道 412.9kmへ

遥か彼方まで道が見えるって事は当然ここは高台。 朝から一登りした (;_;)
 
野上峠に向けて緩々とした登りを走っていくと、道端に家より巨大な農業マシン

(トラクターとかコンバインと呼んで良いレベルの物か?)

森の中を抜けて野上峠


一旦降って、摩周湖へ登る。
降らなければ、320m程度の登りだが、降った分が増えて570mの登り。
最高点の摩周湖第三展望台手前で、前日の3人組を含む何人かの参加者と一緒になる。

通過C-C摩周湖第一展望台 479.8km の「摩周湖カムイテラス」


摩周湖はやっぱり霧


摩周湖から降って弟子屈を抜けてR391を気持ちよく走って、標茶 516.1kmから左にそれて山の中へ。
道は良いのだが、PC3 セイコーマート中茶安別店 528.4kmを経由して、釧路湿原に出るまでの約48km 標高差20~40m程度のアップダウンがひたすら続く。
釧路湿原へ緩やかに降っていくと思っていたのでかなりめげる。
おまけに「標茶町にて巨大クマ「OSO18」の出没が相次いでいる」との事前情報
確かに熊が居てもおかしくないような森の中をひたすら走った。

そんな中で丹頂鶴を確認。


ここにも丹頂鶴


やっと釧路湿原に出ると、釧路市街を迂回してR38へ
釧路も霧の街と言われるだけあって、霧


走っている車は慣れているのか、ライトも点けなければ減速もせずに走っていく。 (;_;)
 
セイコーマート音別店 613.4kmで補給(この先、しばらくコンビニが無い (;_;))
ここでは空が晴れ渡っている。


No103 621.5kmでR38と別れて道道1038へ
すぐに海岸線に出て、海-道路-線路-崖となる。
結構波は荒いし、霧も出てきた。


それでも海沿いで平坦楽勝と思っていたら、No104 636.7kmでR336に入るといきなり登り。
約2kmで、75mの登り。
そして、通過C-D昆布刈石展望台標識 638.9km

(海の近くでこの風景なので、海沿いだと思っていたら、高台の上だった (;_;))

すぐに日が暮れてくる。


ここから、今夜の宿の帯広迄約55km。
まだまだ先。 (^^;
 
だんだん暗くなる中を、キューシートに従って走っていく。
方向感覚は無いし、水平感覚も少しおかしくなって、視覚的にはずっと登っているように感じるが、実際にはほとんど登っていない。 (^^;
チラチラと進行方向に花火が見える。
段々と、花火が近づいてくる。 帯広の花火大会か?
 
今回の帯広では、ちょっと行きたいところの閉店が21時なので、ひたすら頑張る。

だいぶ頑張って走って、20時半に「インディアン」に到着。


晩飯に人並みにカレーが食えると思ったら、なんと「ライスが終了」
それでも、カツとカレーを堪能 (^^;
 
ちょっとコンビニで米を補給。
帯広の街は、花火大会で若い衆が大勢出ている。
お盆休みの土曜日が花火大会では、宿が取れない訳だ (;_;)
 
ちょっとウロウロしたが、無事に確保しておいた宿へ。
 
標茶からPC3経由で釧路湿原迄のアップダウンが予定外だったが、まあそれなりに宿に入れたのでOK \(^o^)/
 
8月13日のコース
 
 
8月13日の走行 333km

その5へ続く と思う。
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BRM811北海道1000㎞摩周湖 & RM812北海道1300kmOkhotsk その3

2022年08月25日 | 自転車
その2からの続き


【BRM811北海道1000㎞摩周湖 1日目 続き】

R39を走っていると、今夜の宿の網走が出てくる。


(まだ200kmもある (^^;)

進路の北見峠方面は黒い雲に覆われている。



北見峠手前の上川町でセブン補給

このセブンが192kmで、PC1のセコマが65.5km 中間点の湯内峠辺りにはコンビニが無いので、旭川手前でルートを外れて補給しておいた。
今回は、極力60~70kmで補給して、体に負担を掛けない走りを心がける。

北見峠への緩い登りを登っていると、後ろから笑い声が聞こえてくる。
少しずつ近づいてきて、No51 217.4kmでついに追いつかれる。
どこぞの3人組で、しばらく一緒に走らさせてもらう。

北見峠は相変わらずこれしかない。

(北見峠は、2016 BRM715北海道1200km 納沙布岬で走っているが、何も変わっていない (^^;)

降りが始まって、遥か彼方まで青空が広がっているのを見てラッキーと思った途端に雨が降り出す。(;_;)
しばらく走って、やっと雨雲から抜け出す。

北見峠の降りで無賃乗車がやってきた


鹿さんの看板は6年前と変わらず (^^;

 
254.1kmのセコマに吸い込まれる。
いきなりセコマ夏の北海道フェア(勝手に企画(^^;)

 
3人組と付かず離れずで、PC2 セブンイレブン常呂南町店 329kmへ到着。
このコンビニは、ゴミ箱が設置されていない。
店員さんに「ここで買ったものですが、捨ててもらえませんか?」とお願いしてもNG
ゴミ箱が無いと試走・下見レポートにあったので、おにぎりと紙パックの飲料だけ買っていたので大した問題ではなかったが、結構北海道東半分のコンビニにはゴミ箱の無い店があり困った。

コンビニのゴミ箱パターン。
・店内設置で自由に捨てられる店
・ゴミ箱は店内に設置してあるが、コロナ感染防止を理由に蓋がしてある店
・店内で購入した物を店のレジ袋に入れれば、店員が引き取ってくれた店
・完全に引き取り拒否の店
入口のドア等に、ゴミ箱無い旨を掲示してある店もあるが、そうでない店も・・・(^^;
 
自転車海苔やオートバイライダーは、その場で食べて、包装をその店で捨てていくが、車etcは次の店で捨てるから、お店としては生活ゴミの持ち込みと合わせて頭の痛い問題なのだろう。
ただ、全国に「拒否」が広まらないことを祈る (^^;
 
網走に向けて走っていくと、日が暮れていく

20時20分 網走 360.5km到着。
駅前にコンビニが無くて、近くのコンビニを探した後に、ホテルにチェックイン。

距離と時間を考えれば、40km先の斜里町まで走るのが600km以上の時のパターンだが、今回は次が帯広695km辺りしかなく(その先は、狩勝峠、樹海峠、富良野、美瑛と「都市」が無い)、バランスを取って360-330-320のパターン。
本当は、400-400-200で、3日目に時間を取りたかった。
 
風呂に入って、とっとと寝ようと思ったが、オンラインブルベカード用にGoogleドライブにアップロードしたはずのPC、通過チェックの画像が上がっていない。
「Wi-Fiの接続待ち」のような意味でアップロード待ちになっている。
ホテルのWi-Fiには繋がっているのだが、どうも写真撮影前に繋がっていたWi-Fiでないと駄目らしい。
色々設定をいじって、アルバムから再度アップロードしてGoogleドライブに入ったのが、24時近く。
 
せっかく早く寝られたのに (;_;)
 
8月12日の走行 366km

1日目のコース


と、言う事でその4へ続く
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BRM811北海道1000㎞摩周湖 & RM812北海道1300kmOkhotsk その2

2022年08月24日 | 自転車
その1からの続き

【移動日】

8月11日 朝3:15起床

茨城空港まで2時間程だが、お盆の帰省(降り)のピーク日と言うことで、早めに出発。
北関東道はガラガラだが、東北道に入ると3車線にびっしりと車が走っている。
1台がヘマこいて事故ったらあっという間に大渋滞になってしまう。
無事に、東北道を抜けて、北関東道-東関東道で、茨城空港へ。


メモ 駐車場は5:30~ ビルは6:00~でないと入れない。

今回の機体


千歳に近づいて、高度が下がってくると右のコメカミが痛くなる。
今迄こんな事は無かったが、ちょっと嫌な予感 (^^;
 
千歳からはバスで札幌北24条へ。


ホテルへ行って、送ってあった物資を受け取って、自転車準備。
組み上がった自転車で1000のスタート地点やあちこちを走って状態の確認。
 
問題なさそうなので、ホテルに戻って最終準備。
 
翌朝が早いので、早めに就寝
 
 
8月11日の走行 21km



【BRM811北海道1000㎞摩周湖 1日目】

8月11日 朝3:30起床
輪行箱に色々なものを詰め込んでホテルに預ける。
外に出ると、雨のために自転車が濡れている。


チョットうすら寒いので、ウィンドブレーカを着て走り始める。

スタートのローソン札幌北37条東店まで移動して、4:41のレシートをGET
使い慣れないスマホでのオンラインブルべカード登録にちょっと苦戦して、5時前にスタート。

小一時間も走ると、平坦でひたすら真直ぐな道

思わず「北海道だ!!~~」と叫んでしまう (^^;

北海道の河川には、結構由来が書かれている。


(初日の走り始めなのでまだ余裕 (^^;)

PC1 セイコーマート奈井江本町店(65.5km)でウィンドブレーカを脱いで半袖ジャージにレーバン姿
砂川市内のR12を走っていると、土砂降り。
ただ10kmも走れば、雨から抜け出しそうなので、そのまま走り続ける。

想定通り、雨は上がって日が差してきて、気持ちよく走り続けて、通過C-A多度志トンネル前(116.1km)に到着。


湯内峠を越えて、旭川に下ったところで一旦ルートを外れてコンビニ補給。
 
旭川市内で、ファットバイク乗りに「1000ですか?」と、声を掛けられる。
昨日から、何人も見ていて声を掛けているらしい。
信号待ちで少しだけ話をしてお別れ。 北海道の自転車海苔とエール交換できた。 (^^;
 
とりあえずその3へ続く
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BRM811北海道1000㎞摩周湖 & RM812北海道1300kmOkhotsk その1

2022年08月23日 | 自転車
【事前準備】

2月に日程検討を開始

今だ勤勉な社会人として、世間を欺いているので、会社規定で長期休めない。(有給は余っているのに (^^;)

まさか、8月中に2回も休んで北海道に行くわけにもいかないので、1000と1300を連続して走るしかない。
今迄の最長は1200なので、1000ないしは1300の何れか1本であれば、何の問題も無く計画が立つのだが、1000超の2連続は走り切れるのか判らない。

それでも走るとなると、
8/6(土)を移動日として、8/7(日)から1300を4日で走って、続けて11日から1000を3日で走り、14日にビールとジンギスカンを堪能して、15日に移動して、17日(水)から出勤。(流石に、戻ってきて翌日から出勤は無理。)

もしくは、8/11(木)に移動して、12日から1000を3日で走って、15日から5日かけて1300を走って、20日に移動、22日から出勤(ビールとジンギスカンは諦める (;_;))

の何れかしか成り立たない。

1300は全て通過チェックなので、109時間5分(4日と13時間5分)で帰ってくればokだが、1000はPCが何カ所かある。
 
最初に1000を走る分には、時間的に問題は考えにくいが、1300を走った後だと、どの位のアベレージで走れるのか想像がつかない。

PC1、2はスタートしたままなので、クリアできそうな気がするが、問題は標茶辺りのPC3

網走からPC3まで180km位で34時間(2日目のスタート+10時間位)がクローズ想定時刻。
仮眠予定の網走(360km位)を朝5時に出ると10時間で確実に走り抜けることが求められるが、野上峠、摩周湖と登りが2連発

網走より先で仮眠が取れれば問題はないのだが、1300の後で斜里町(400km位)まで走れる自信は無い。

と、言う事でビールとジンギスカンは諦めて、1000-1300と走る8/11日程を第一候補として準備を開始。


3月になって、確実に宿泊できる札幌(8/11、14、18-19)、網走(8/12)、帯広(8/13)をネット予約
帯広だけは、3月20日時点で予約に空きが無く、どうにかドミトリーを確保。(空きが無い理由は当日判明)
今迄、千歳-札幌をJRで移動していたが、今回はバス移動にチャレンジして、札幌のホテルを北24条周辺に確保。

千歳への移動手段は、茨城からのスカイマークを4月10日に予約。
(バスへの自転車搭載拒否の問題と長期間の無料駐車可で最近はもっぱら茨城発着)

3月の群馬でのBRMから、1300を想定した3日分の着替え+防寒衣類等を持って走る。
走ってみると結構改善点が有って、装備を見直し出来て良かった。
 
7月1日「BRM811北海道1000㎞摩周湖」、「RM812北海道1300kmOkhotsk」をエントリー

7月10日 長距離に備えてPKでマドンを整備

8月7日 札幌のホテルへ向けて、物資発送。
通常の車載物資の他に、タイヤ2本、チューブ4本、Co2ボンベ3本、ブレーキシュー2セットを発送。
2021年は、この発送当日にコロナでDNSを決断したが、今年は行けると判断
 
 
相変わらずのグダグダで長くなりそうなので、その2

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北の国から生還

2022年08月20日 | 自転車
北の国をたっぷり堪能して、生きて帰ってきました。 \(^o^)/

詳細はそのうちのんびりと (^^;

走行距離もサイコンが戻っていないのでそのうちに (^^; 
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