○人家 明かり
殆どが牧草地の中のような田舎道で、人家は教会を中心に集まっている。
どれも石と漆喰の家。
夜間になると、街灯もなく、人家から明かりが漏れることも少ないので、本当に真っ暗。 前照灯は明るさ+広範囲を照らせるものは必須。頭に付けるヘッドライトはスポットタイプで明るいものが良い(矢印を探せるように)。
○食事、水
食事は各PCで10ユーロ前後(セルフ式が大半)。何が食べられるかはその時次第。
炭水化物は、パスタ(日本ではマカロニに代表されるショートパスタ)が中心。ジャガイモ系が一番うまかった。
スープ、フルーツはおいしい。 日本人的にレストランで水を買って飲むのが抵抗あったが、水、ジュース、コーラ、ビール、ワイン等あり。
日中、町を通過すると雑貨屋でサンドイッチとサラダ、水分を買うことは可能。
アチコチの道端で、子供が小遣い稼ぎ(?)、大人が楽しみ(徹夜)で、ジュースやコーヒー、軽食を売っており、ここで休憩も可能。
ホテルでは、エビアンのボトルを飲んでいたが、各PCでは基本的に水道水。(しかもトイレの (^^ゞ)
全然問題なかった。(^^ゞ
水を買う時は、エビアンやボルビックなどでガス抜きのものを選択。硬水やガスの有無がどのように影響するかは不明
コンビニは無いし、店舗は夜間は休み。雑貨屋(店先にフルーツが並んでいる)も、午後に休みになる(日曜日?)こともある。
○仮眠
PCには仮眠所があり、4ユーロで仮設ベッドで寝ることが出来た。
また、希望時間に起こしてもらえる。(痛い目にもあったが)
メインの90時間組みと時間がずれていたので、仮眠所は混雑していなかったが、PCの床で寝ている人もあり。
道端は、草地なので場所を選べは草の上で寝ることは可能。夜間から朝にかけては気温が下がるのでホイル焼きが必須。
バス停、ベンチ等はほぼ無し。計画的にPCで寝るのが一番。
○風呂
当然、日本のような風呂や健康ランドはない。 (;_;)
PCにはシャワーがあるらしい(有料?)が、1回も利用しなかったので、詳細不明
○メンテナンス
PCに設置してあるメカサポートはコミュニケーションが取れれば、かなりのことに対応可能と思われる。
メンテナンス台が2台程度あり、地元の自転車屋が対応している様子。
チェーンオイルや洗浄等であれば無料。多分調整程度でも無料と思われる。
パーツ交換等になると費用が掛かるが、異様に安いとの説もある。(^^ゞ
○サポート
今回は、AJがLOUDEAC (ルディアック) にドロップバックを設定したのでこれを利用。
現場は、PCに入って自転車置場の脇なので、判りやすかった。また、コントロールにも掲示がして有った。
往路は雨だったが、屋根の下で助かった。この場所は日本の他に何カ国か利用していたが、アジア系が殆どだったと思う。場所が指定されたのか、アジア系だけがここでドロップバックを実施したのかは不明。(その他のPCでドロップバックは見かけなかった)
PC周囲は、キャンピングカーによる個人サポートが多く存在。
ヨーロッパ系は地の利を生かした細やかなサポートをしていた様子。
グループで走る少人数を対象にすれば、車を使ってPC毎のサポートも可能(80Kmだけ走る装備でOK?)
サポートに日本語の通じるメカニックが居ると最高。
○衣類
1日目
スタート時は、ウィンドプロテクトのドライ+半袖ジャージ+日焼け止めのアームカバー+レーパン
雨~夜(ルディアック)は、ウィンドプロテクトのドライ+長袖インナー+合羽(ゴア 上のみ)+レーパン
雨でも気温が下がらなかったので、これで問題なし(止まっていると若干寒い)
2日目 ウィンドプロテクトのドライ+半袖ジャージ+日焼け止めのアームカバー+レーパン+防水靴下
朝、靴が濡れていたので、ドロップバックの乾いた靴下の上から防水靴下を履いて濡れるのをガード。
天候が回復傾向であることと、またルディアックへ戻ってくるので、ぬれた衣類はドロップバックの中へ
3日目 ウィンドプロテクトのドライ+半袖ジャージ+日焼け止めのアームカバー+レーパン+防水靴下 明け方はウインドブレーカ着用
レーパンはドロップバックで毎日履き替え。1日目のぬれた衣類はドロップバックで返送
○装備(携行品)
チューブ2本、ツール他CO2ボンベ以外はいつもの装備
補給食は、ソイジョイ+羊羹の1時間セットを2セット、梅干を背中へ
ドロップバックに1時間セットを計6セットと梅干大袋。 (使ったのはソイジョイ2本のみ)
合羽(ゴア 上下)、ウィンドブレーカ
長袖インナーとレッグウォーマをシート後ろに取り付け(インナーのみ使用)
1日目のみ。往路のルディアックでドロップバックへ。
思いつくままに書いたので、取り止めが無いが、一応これくらい。
また、何か思いついたら追記するかも?