遊び半分・面白半分

脳梗塞により左半身麻痺になり現在リハビリ中、健康回復日誌

お手玉初段(自主認定)か?

2008-03-13 10:29:47 | Weblog
3月13日
 三月も中旬になり、春めいてきました。光陰、矢の如しの感があります。
 麻痺のほうは、多少の回復感はあるものも、遅遅として進まずという感じがとても強く感じられます。少しずつ回復しているのですが、直ぐに次の出来ない事が判ってしまうので、出来たことを後ろに追いやってしまうのです。だから、絶えず新しい課題と向き合ってしまい、達成感を感じる間もなく、出来ない感に包まれ脳も心も疲れているようです。しばし、出来るようになった事を、数えましょう。
 ・お手玉 両手で2個 10回以上できることしばしば 初段、自主認定
 出来るようになった要素 左手でキャッチし、右手に渡す動作が円滑になったこと。 それは、キャッチした瞬間にお手玉をきちんと掴むことが出来て、右手に投げて渡すことが出来るようになったから。手のひらにお手玉がトンと入ると指先がスッと曲がり素早くお手玉を掴むようになり、右手に渡す動作が円滑になった。つまり、手のひらも動くようになり、軟らかくなって、お手玉を落とす回数が激減したことにより、連続回数が増加した。手のひらも動くんですね。意識してますか?
 二段にも挑戦します。二段は右手だけで二個のお手玉を使います。今は、一回しか出来ません。左手では、一個目は投げられても、二個目が投げられません。続ければ出来るようになると思います。
 初段の課題をもっと続けられるよう練習します。
ギターを弾く。
 メロディーだけでしたら何とか弾けるようになった。
 要求項目がたくさんあって、達成感が感じられないでいる。ただ、初心者と同じような練習が出来るようになり、練習をしているようになっている。練習する時間が増えた。
折り紙
 担当のOTさんから課題を与えられていたのだが、放っていたが数ヶ月ぶりに再開した。これは折り紙でパーツを作り組み立てるものだが、パーツを40個作る必要がある。このパーツを作るのが大変なのです。右手だけでは出来ない、左手がどうしても必要。左手は、微細な動きが上手く出来ない。それで放り出していましたが、一念発起して再開しました。大きさはレギュラーサイズの折り紙の四分の一の大きさで、細かく折る必要のあるパーツです。右手が主になるのですが、左手で押さえたり支えたりするのですが、この微妙さが左手では大変な作業なのです。OTさんはこの大変さをご存知なのでしょうか?課題を与えることは簡単ですが、達成するのはとても大変なことです。
 ここ一週間ほどやっていますが、まずパーツを10個を目標にしています。最初にレギュラーサイズの折り紙で作りました。手順をの確認と出来ることを確認しました。次に四分の三の大きさの折り紙で作って見ました。そして、課題の大きさの折り紙で作って見ました。疲れますが、出来ました。時間もかかります、どうでしょう、一時間くらいでしょうか。一個のパーツに掛かる時間ですけど、どうでしょう、短すぎますか、長すぎますか?一個のパーツ作成に掛かる時間ですけど、もちろん折り紙は一枚です。
 どこが疲れるのでしょうか?折り紙は指先を使いますが、指先は疲れません。疲れるのは、上腕部の付け根部分と前腕です。脳もイライラします。これらに打ち勝って続けて完成するのです。一番の大敵は脳です。一番の味方である脳が、一番の敵です。リハビリは、自分との闘いなのですね。そこをわかってほしい。黙っているけど、私、今日も闘っているのです、私自身と!私の敵、私信頼してます。
コメント
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