遊び半分・面白半分

脳梗塞により左半身麻痺になり現在リハビリ中、健康回復日誌

指の動き

2006-07-04 13:02:10 | Weblog
7月4日
 6月に体調の変化があったことは、話ました。当然、手足にも変化がありました。指を動かしても指自体は動きますが、そこ以外はあまり動いていませんでした。ところが今は、指を動かすと手の甲や前腕の筋というか筋肉というかそれらがいっしょに動くのです。今まで動いていなかったので油が切れていたようなので、それなりの痛みは発生しています。ここぞとばかりに動かしていますが、順番がありそうなので(経験上)指先を曲げるのは後にして指を伸ばして90度曲げる動作を行っています。普通の人は指を伸ばして90度動かしても他の部位(例・手首)は動きませんが、私の場合手首も一緒に動きます。だから、右手で動かないようにしながら左指を動かすのです。以前よりスムーズに動きますが、いつまでこの動きを続ければ脳は認知するのでしょう?多分、3ヶ月くらいかな(経験上)。実は、この動作をすると、前腕だけでなく肩・上腕・肘も微妙に動いています。また鈍痛もあります。動いていなかった筋肉が少しづつ動き始めたのでしょう。脳梗塞による麻痺は、筋肉があっても指示がないので動きません。手が動いたといっても、全ての筋肉が動いたわけではないのです。ある動作を動かすだけの筋肉に指示がいっただけなのです。ひねりを加えたら別の筋肉を動かすことになるため出来ないのです。地道に一つ一つの動作を行って一つ一つの筋肉を脳に認知させるのです。これが出来るのは患者本人なのです。療法士が動かしても脳は認知しません。療法士が動かす時患者が力を入れると、力を入れるなと言います。ストレッチでしかないのです。(療法士さんゴメン:でも大切なことでした)
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