他の店のことは知らないが、私の店で取り扱っている商品は、
「じょうぶで品質のちゃんとしたものを売ろう」
という決意のもと、
染色にも織りにも
じっくり研究を重ねたものだ。
そのうえで、客をだまさず、
薄利で満足し、客に得をさせ、
ついでに自分も
利益を得ているのである。
いわゆる自利利他は、
昔から変わらぬ当店の家風である。
高島屋二代目 飯田 新七 「言語録」より
「商いの原点」 荒田 弘司著
昨日、車で移動中、吉野屋の牛丼２８０円ののぼり旗が目についた。
薄利というより、この世の中、安売り合戦！
利益があるんだろうか？
弁当、一食２８０円、
アルバイターや学生さんたちにとって
２８０円のお弁当は助かるだろう。
一食２８０円の昼食なら、
月に一度くらいは飲みに行けるのかもしれない。
そしてサラリーマンになれば、
ワンコインの５００円で済ませたいところ、
そんな３００円、５００円の単価の弁当に、
納得のいく、いや期待を裏切るほど
おいしい弁当に出合えば、
虜になってしまうだろう…！
早起き鳥
人気ブログランキングに参加
皆様の応援に心から感謝申し上げます。
◆◆現在１０位◆◆