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富とはそもそも・・・?

2017年09月13日 04時03分51秒 | 読書




 近代経済学の父アダム・スミス

経済学にはもちろん様々な学者がいます。

その中で「近代経済学の父」

と呼ばれているのがアダム・スミスです。

1776年にはアダム・スミスは

「国富論」という本を書きました。

この本の日本語訳の書名には

「諸国民の富」というものがあり、

この方が原題に忠実な訳ですが、

一般には「国富論」が知られているので、

こちらを使います。


アダム・スミスが考えたことは

「富とはそもそも何なのか」

ということでしがそして次のように定義します。

富とは国民の労働で生産される

必需品と便益品である。


私たちは働くことによって

暮らしに必要なもの(必需品)

や便利なもの(便益品)

と次々に作り出しています。

これこそが富であろう

とアダム・スミスは考えた


   おとなの教養  池上 彰 著



     








 近代経済学の父と呼ばれた

アダム・スミス

その名は、今でも忘れないほど、

頭の中に知識として残っている

そして富国論という本の名前も

しっかり覚えている

でもその富国論の内容はというと

まるで知らない、情けない話である


人間はこの世界の中で

さまざまな法則を見出してきた

宇宙しかり、進化しかり、

科学は自然現象の中に法則を見つけ出し

その法則は決して

くつがえすことができないものである


そして人間社会を構成する

個人と組織の両面の活動にも

法則を見出す必要があるだろう

そんな思いで、

アダム・スミス、マルクス、ケインズ・・・

などの経済学者がいろいろな

経済における法則を見出してきた


経済など今の僕にはまるで遠い世界のお話しだが

池上先生の解説なら

とても興味のあるお話でもありそうだ


       早起き鳥




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