例えば風邪をひいて病院に行くと、
抗生物質を投与されますね。
抗生物質の働きは体の中で
悪さをしている細胞の細胞壁
(細胞膜のさらに外側を包んでいる膜)を壊すこと。
細胞壁が壊れると細菌は死んでしまいます。
このように説明すると、
「抗生物質で人間の他の細胞まで
壊されてしまうんじゃないか」
と不安に思う人もいるでしょう。
でも人間の細胞は壊されません。
なぜかというと、
人間も含めた動物の細胞には細胞壁
がないからです。
抗生物質は細胞壁を壊す働きをするものですから、
人間の細胞は破壊されないわけです。
では抗生物質はウイルスに効くのでしょうか。
イングルエンザで高熱が続くと体が弱ってしまい、
他の細菌に感染してしまうかもしれないから
抗生物質を出すのです。
おとなの教養 池上 彰 著
抗生物質はウイルスには効果がない!
抗生物質は人体に影響はない!
こんな非常識と思っていたことがいやはや、
誤った知識だったとは・・・
事実を全く調べもせずに、
単に思い込んでいた自分の浅はかさが情けいない
抗生物質はウイルスに侵された時、
人体の免疫力が低下し
過激な細菌から攻撃を受けることへの防衛手段
抗生物質とは我々にとって
なくてはならない存在であることはいうまでもないが
そもそも抗生物質を必要としない
強い人体を維持していれば
無用の長物ともいえそうである
僕などは抗生物質の多用は
さらにウイルスを過激に進化させ
まるで抗生物質とウイルスの
イタチごっこさえイメージしていたくらいである
しっかりと正しい知識を今一度勉強し直さねばと痛感
暴飲暴食を避けて体を
いつも丈夫に鍛えておく必要があるのだが、
ついつい、深夜までの豪遊、
こんな生活をする者にとってこそ、
抗生物質のお世話になならなければならないのだろう
早起き鳥
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