早起き鳥 

【未明混沌】今日も必ずお元気で…!

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「日本」という名前の由来

2017年09月27日 04時41分30秒 | 読書




 国家意識というのは不思議なもので、

自分たちの中だけでは生まれてきません。

つまり、自分と異質な人たちと接触して初めて、

彼らとわれわれは違うという

認識が生まれてくるわけです。


日本という国名の由来にもそのことが表れています。

日本の名前の由来には大きく二つの説があります。

一つは太陽のもとの国ということから

「火の本」となり、

それが日本となったという説。


もう一つはは、対中国とのかかわりの中で、

中国大陸から見て、

「太陽が昇るもともとの場所」

という意味で日本になったという説です。


後者の説は「聖徳太子」が

遣隋使の小野妹子に持たせたという国書の中の

「日出づる処の天子、書を日没する処の天使に致す」

という一節にも通じています。


   おとなの教養  池上 彰 著



     








 「日本」という名前、そして日章旗

名前といい国旗といい、本当に素晴らしいと思う

真剣に日本の名前の由来などと考えたこともないけど

「日出ずる国」というのはよく耳にする

世界で一番早く日が昇る国

なんと素晴らしいことだろうか・・・


毎朝、ウオーキングをしていて

朝日を見ることができる瞬間には

ごくごく自然にお日様に向かって手を合わせている

そして日本各地で同じように

少し時間はずれるのだろうけど

手を合わせていると思うと満ち足りる

そして不思議に自分の心が清らかに

勇気と元気が湧いてくる

今日も明日も明後日も、

美しいお日様を拝めることを願って・・・


さて国家意識の違いというと

若い頃、フィンランドの高校生を

我が家で1年間お世話するという

ホームステイボランティアをしたことがある

詳しいその1年の出来事はまた別の機会に話すとして

国家意識の違いをまざまざと思い知られた


国家意識という難しいものは別にして

フィンランドは白夜の国、

そしてサンタクロースの国・・・

深夜12時というのはまだまだ宵の口、

さらに留学生がいうには

ホームステイが済んで

本国に帰国すると兵役が待っているという

だから、この日本のホームステイで

ともかく力一杯遊びたいというのである

一方、他のアジアの留学生たちは日本でともかく学びたい

「道」と名のつくものは全て体験し、

何か一つで段持ちになりたいと言っていた


国家意識とはかけ離れているがお国がらと言おうか

それはそれは勉強になった

日本国籍を持ち日本で暮らしていることを誇りに

これからも精進していきたい


       早起き鳥




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