早起き鳥 

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ニホンかニッポンか・・・

2017年09月28日 04時13分11秒 | 読書




 「日本」には「ニッポン」と「ニホン」

というふた通りの読み方があります。

自国の読み方がふた通りあるのは

世界でも日本だけでしょう。

日本放送協会は「ニッポン」が正式です。

一方、日本航空、日本大学、日本経済新聞、日本相撲協会は

「ニホン」です。

ではなぜ日本にはふた通りの読み方があるのでしょう。


安土桃山時代に来日したポルトガル人が

日本語とポルトガル語の辞典を作りました。

その中に「ニッポン」「ジッポン」「ニッフォン」

という読みがアルファベットで書かれていたのです。

そうすると少なくとも16世紀には

現在に近い読み方があったということになります。

そしてニッフォン、ニッポンという言葉が

中国に渡り、中国はそれをジッポンと発音しました。

ジッポンがやがてジパングになり、

ジャパンになっていったということです。

だからジャパンの語源はニッポンなのですね。


さらに当時のポルトガル語の辞典によると、

日常的な場では「ニホン」と言い、

あらたまった場所では「ニッポン」

と発音されていたということが書かれています。


   おとなの教養  池上 彰 著



     








 今日の「ニホン」と「ニッポン」

そして「ジャパン」という言葉の由来

ずっと疑問に思いつつも

調べようともせず今日に至っていた

そしてこのそもそも論がとても神聖であり

重要であることを認識していなかったと反省

僕には常識とか

教養とかいうものは存在しない気がした


でも目からウロコ!今日のセンテンス

とてもわかりやすく理解し

腹にストンと落ちていった

カジュアルには「ニホン」

フォーマルには「ニッポン」こんな感じかな

そして名称には音のつながりや

韻を加味して適当といえば失礼だが

使い分けているようである

昔のポルトガルの辞典に明示してあるとは驚きである


そして「ジャパン」の語源は「日本」であること

何か嬉しい気がしたと同時に神聖な気持ちになった

早速、若い人たちに教えてやらねば・・・

案外、知っているかもしれないな・・・



       早起き鳥




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