早起き鳥 

【未明混沌】今日も必ずお元気で…!

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細菌とウイルスとの違い

2017年09月09日 05時20分39秒 | 読書




 誰でも病気になるのは嫌なもの、

いつでも健康でありたいと思います。

そして人類の歴史は、病を背負い、

病と闘ってきた歴史でもありました。

同時に私たちは、

病をもたらすウイルスと共存することで

進化を遂げてきた存在でもあります。


なぜそう言えるのか。

私たちの体内のさまざまな遺伝子には、

ウィルス由来のものが含まれているからです。

つまり、過去にさまざまな形でウィルスに感染し、

そのために命を落としてた祖先が大勢いる一方で、

そのウィルスを取り込むことによって、

生き延びることができた人たちもいた。

その末裔が私たちだということです。


では、そもそもウィルスとはなんでしょうか。

ウィルスは細菌とは違います。

私たちは日常的に

「ばい菌が入った」という言い方をしますが、

ばい菌というのは細菌のことです。

これに対してウィルルには細胞膜はありません。

遺伝子がタンパク質で包まれているだけなのです。


ウィルスは遺伝子が

タンパク質によって包まれているだけで、

自分で分裂することはできません。

ウイルスは他の生き物の細胞に取り付いて

その栄養を取って初めて

自分の分身を増やすことができる。

自分の分身をコピーする力はあっても

細胞膜を持っていないため生き物とは定義できません。

ウイルスとは

生き物と物質の中間にある不思議な存在なのです。


   おとなの教養  池上 彰 著



     








 ウィルスとは・・・?

この質問に対して僕が答えられる知識はというと

細菌とは違う、人の体に悪さをする

細菌よりももっと小さい生き物

そしてそのウィルスをやっつけるには

抗生物質が必要である

でもその抗生物質を効かなくする

新しいウィルスに進化するから

抗生物質の投与は最小限に止める必要がある


これが僕の知識だった

でもこの常識は破壊されて目からウロコ

生物を勉強したはずなのに何を学んだのか

ウィルスに細胞壁がないとは・・・いやはや・・・


ウィルスとは神様が人間を進化させるために

送り込んだ刺客

神の欲する人間像も進化していくために

その進化に合わせて

ウィルスという刺客を送り込んでくるのだろうか


でも事実をよく知らない僕のような人たちは

ウィルスに侵された時に

病院に行って抗生物質を投与してもらい

治った気になっているのである

なんと浅はかなことか・・・・


とはいえ、ウィルスとは不思議なものである

生き物と物質の中間に位置するもの

と言われてもイメージがわかないが、

ウイルスは進化して生き物になるのだろうか・・・?

いやはや自分の無教養にあきれるばかりである



       早起き鳥




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