病院は、先のある人を直すところ。
本音を言えば、病院だって
「なんでこんな年寄りをわざわざ送ってきたのか。
今更何をしろというのか」と言いたいのです。
ところが、現在の日本はまた変な社会でして、
そんな本音を漏らそうものなら、
やれ高齢者を見殺しにする気か、
それでも医者か・・・
とばかりにヒステリックに叩きます。
病院も今やサービス業化していますから、
そんなことで評判を落としたくありません。
仕方ないから入院させる。
仕方ないから医療的措置をする。
何度も送られてきては困るから
胃ろうにしておこうとなるのです。
「平穏死」という選択
石飛 幸三 著
病院サイドから言えば
聞こえてきそうな本音!
確かに頷ける
90歳の人でも80歳の人でも
若い人と同じように検査をして
やれ糖尿病だ高脂血症だと
治療や食事制限など本当にナンセンス
年寄りで糖尿病なら高血圧なら
むしろ幸せなのかもしれない
年取ったらできるだけ、
肉を食べた方がいいと思う
90歳上の現役マスターズスイマーの女性は
毎日肉を食べている
そんな元気な老人が検査をしたら
たちまち病人にされてしまいそうである
それにしても病院にしろ、家族にしろ、
抱える問題は多いところ
やはり一般の人たちの無知が
原因しているということになりそうだ
病気は病院で治す!
こんな間違った常識を改めなければと思う
病気は自分で治す
病院や薬はその治癒力を助けるもの
高度先端の医療技術は
それを期待する若い命を救ってほしいけど
年老いた老い先短い命は安らかに穏やかに
最期を迎える導きをしてほしい
早起き鳥
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