・・・哲人
私は長年アドラーの思想と共に生きてきて、
ひつと気がついたことがあります。
それは「一人の力は大きい」、
いや「私の力は計り知れないほどに大きい」
ということです。
つまり、「私」が変われば
「世界」が変わってしまう。
世界とは、
他の誰かが変えてくれるものではなく、
ただ「私」によってしか変わり得ない、
ということです。
アドラー心理学を知った私の目に映る世界は、
もはやかつての世界ではありません。
これは長年近視だった人がはじめて
眼鏡をかけた時の衝撃と似ています。
不鮮明だった世界の輪郭が明らかになり、
その色までも鮮やかになる。
しかも視界の一部がクリアになるのではなく、
見える世界の全てがクリアになる。
私はあなたが同じような体験をしてくれたら、
どんなに幸せだろうと思います。
嫌われる勇気
岸見 一郎、古賀 史賀 著
私が変われば世界が変わる・・・
なんと衝撃的な言葉だろう
そして私を変えることの意味
これまた難しい話・・・
でもよく考えれば、
不幸だとばかり思っていた現実
見方を変えたら
瞬間的に幸せに思えることも合点がいく!
どうして自分はこうもついてないのか
と嘆いてばかりいた頃
こんな満ち足りた暮らしをしていて何が不足なのか!
と考え思い直したら
不幸だと思っていたことがバカらしくなる
アドラーは思い直せ!
と言っているのかもしれない
そして、ウジウジ悩んでばかりいないで
今すべきことをさっさと行動に移しなさい...!
と言っているのかもしれない
周りを見ていた色眼鏡を
きちんと度の合う眼鏡に替えて
しっかり見る必要がありそうだ
なんでそんな色眼鏡をかけていたんだろうと
笑ってしまうに違いない・・・
早起き鳥
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