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ずっとお話ししてきているように、
アドラー心理学では
「すべての悩みは、対人関係の悩みである」
と考えます。
不幸の源泉は対人関係にある。
逆にいうとそれは、
幸福の源泉もまた対人関係にある、
という話でもあります。
そして共同体感覚ごは
幸福なる対人関係のあり方を考える、
もっとも重要な指標なのです。
社会学が語るところの
社会の最小単位は何だかご存知ですか?
「わたしとあなた」です。
二人の人間がいたら、
そこに社会が生まれ、共同体が生まれる。
アドラーの語る共同体感覚を理解するには、
まず、「わたしとあなた」
を起点にするといいでしょう。
・・・青年
そこを起点にどうるのです?
・・・哲人
自己への執着を
他者への関心に切り替えていくのです。
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岸見 一郎、古賀 史賀 著
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ここに自分以外の人と二人で暮らしているとして
「わたしとあなた」の存在しかない
自己への執着というのは
自己中心的な感情と言い換えるとすると
お互いに自己中心的であればいつも喧嘩ばかり
意見の食い違いがある都度、
言い争うことになりそうだ
そして喧嘩がエスカレートして
相手を抹殺してしまいどちらかが一人になる
人間が一人になって幸せなのかと考えれば
孤独という自由ほど、悲しいものはない
ならば相手のために生きたとすれば
課題の分離が起こり、
自己への執着から他者への関心へと
人言関係が進化する
自分が相手本位に考えれば
相手も同じように考えてくれるだろう
たとへ相手が暴力的であろうと、
そんな暴力の相手さえも
自分の方を向いてくれるに違いない
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読者の皆様のご支援に心から感謝申し上げます。
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