・・・哲人
たとえば、大学に進みたいと思いながら、
勉強しようとしない。
これは「いま、ここ」を
真剣に生きていない態度でしょう。
もちろん、受験はずっと先のことかもしれません。
何をどの程度勉強すればいいのかわからないし、
面倒に感じるかもしれません。
しかし、毎日少しでもいいから、数式を解く。
単語を覚える。つまりはダンスを踊る。
そうすると、そこには必ず、
「今日できたこと」があるはずです。
今日という1日はそのためにあったのです。
決して遠い将来の、
受験のために今日があるのではありません。
これはあなた自身の人生についても
同じことが言えます。
「本当はこれがしたいけど、
やるべき時が来たらやろう」と考える。
これは人生を先延ばしにする生き方です。
嫌われる勇気
岸見 一郎、古賀 史賀 著
自分はこうなりたい!
こういう仕事がしたい
と目標を立てて、見事、試験に合格して
なりたい、自分になれた
ある意味、22歳の若さでゴールした気分だった
でも本当の人生はそこからがスタート
紆余曲折があって、いろんなことを経験した
22歳の若さで、これからの人生など、描けなかった
ただひたすらルーチンワークを
消化していくだけの日々
25を過ぎた頃からか、
自分の目標らしきものが見えてくる
まずは所帯を持って、
最低課長には昇進して、その上も視野に入れて
となんと無味乾燥な目標でしかなった
そして迎えた定年退職、
目標に向かって戦略的に生きて来たわけではない
日々コツコツと頑張って来ただけ・・・
でも、人生とは健康ならまだ20年以上も残っている
足腰は弱って来ているが、
ここからが本当の幸せを
感じる時なのかもしれない
することがあって、
語る人がいて、誰かを喜ばせることができる
そんな人生がずっと続いてほしいものだ
早起き鳥
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