・・・哲人アドラー心理学から見た答えはシンプルです。
まずは他者との間にひとつでもいいから
横の関係を築いていくこと。
そこからスタートしましょう。
・・・青年
バカにしないでください！
わたしだって、そりゃ友人くらいはいます。
彼らとはちゃんと横の関係が築けていますよ。
・・・哲人
人間は自らのライフスタイルを
臨機応変に使い分けられるほど
器用な存在ではありません。
要は「この人とは対等に」
「こっちの人とは上下関係で」
とはならないのです。
・・・青年
縦の関係か、横の関係か、
どちらか一方しか選べないと？
・・・哲人
ええ。もしもあなたが誰かひとりとでも
縦の関係を築いているとしたら、
あなたは自分でも気づかないうちに、
あらゆる対人関係を
「縦」でとらえているのです。
嫌われる勇気岸見 一郎、古賀 史賀 著
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なんと衝撃的な言葉・・・自分の胸に手を当てて考えてみよう...！
たしかに自分の場合は全てが縦の関係かも
だから、自分の仕事は
役人が向いていたいのかもしれない
今は亡き、昔飼っていた愛犬（秋田犬の雄）
彼はいつも序列を気にしてた
２番目だと思っているふしがあった
だから、横の関係など
僕の頭には無いかもしれない
家族にも自分は戸主だから従え・・・！
友人関係さえも
ほとんどが序列のある集団
お前の意見には従うが、
あいつの意見には従わないと
自分の中で明確な序列をつけていた
これでは秋田犬となんら変わりはない・・・
対等な本当の横の関係などというのは
ついぞ、記憶に現れてこない
アドラーの言葉が妙に頷ける
横の関係・・・
ひとつでもいいから築いていくことからスタート
この歳になってからでも遅くない
この歳だから横のお付き合いができるかも
まずは家族から・・・
でも職場関係では
全てを横の関係で捉えることは不可能な気がする
上司に対して対等にものを考え
対等に意見をぶつける...！？
これこそが
「嫌われる勇気」なのかもしれないが・・・
早起き鳥
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