早起き鳥 

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自己肯定と自己受容・・・!

2017年06月12日 04時58分31秒 | 読書




・・・哲人

自己肯定と自己受容

この両者には明確な違いがあります。

自己肯定とはできもしないのに

「私はできる」「私は強い」と、

自らに暗示をかけることです。

これは優越コンプレックスにも

結びつく発想であり、

自らに嘘をつく生き方であるともいえます。


一方の自己受容とは、

仮にできないのだとしたら、

その「できない自分」をありのままに受け入れ、

できるようになるべく、

前に進んでいくことです。

自らに嘘をつくものではありません。


もっとわかりやすくいえば、

60点の自分に

「自分はたまたま運が悪かっただけで、

本当に自分は100点なんだ」

と言い聞かせるのが自己肯定です。

それに対し、60点の自分を

そのまま60点として受け入れた上で、

「100点に近づくにはどうしたらいいか」

を考えるのが自己受容になります。


  嫌われる勇気

          岸見 一郎、古賀 史賀 著



     








 今回は自分にとって

本当に勉強になったというか

以前から学んで知っているはずなのに

妙に琴線に響いてきた

そして、大きな励ましと勇気を得た気持ち


自己肯定が強すぎた自分を反省し、

今の自分を認めてやるところから

再スタートして見ようと強く思っている

若い時ならどんな試験でも

100点満点の90点以上は取れていたし

本番に強いというジンクスもあってか

常に結果がついてきた


でもこの歳になると、

日々のトレーニング以上の

結果はまず期待できない

こんなはずでな無いのに・・・

と自己肯定があまりに強くて

自己矛盾と格闘してきたような気がする


でも寄る年波!

歳には勝てそうにも無い

できないことをとやかく思わず

できない自分を認めて

その上でどうすれば上を目指せるのか

考えてみようではないか


いや上を目指す必要などないではないか

今のままで、どうせ、

いつかは朽ち果てるのだから

伸び盛りの時代が済んで

転げ落ちずとも緩やかに下っていくのもまた

景色を楽しめて素晴らしいかもしれない



       早起き鳥




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