・・・哲人
自分が劇場の舞台に立っている姿を
想像してください。
この時、会場全体に蛍光灯がついていれば、
客席の一番奥まで見渡せるでしょう。
しかし、自分に強烈な
スポットライトが当たっていれば、
最前列でさえ見えなくなるはずです。
われわれの人生も全く同じです。
人生全体にうすぼんやりとした
光を当てているからこそ、
過去や未来が見えてしまう。
いや見えるような気がしてしまう。
しかし、もしも「いま、ここ」に
強烈なスポットライトを当てていたら、
過去も未来も見えなくなるでしょう。
嫌われる勇気
岸見 一郎、古賀 史賀 著
強烈なスポットライトを
浴びるようなステージに立つ
なんとも素晴らしいシチュエーション、
大勢の観客のいるステージで
ピンスポットを浴びて主役を演じる・・・
なんと素晴らしい、
そんな経験を一度でいいから体験したいものだ
そんな緊張はごめんという
考え方もあるだろうけど、
僕はそんな緊張が嫌いではない
いま、この歳になっても、
1年に2度はマスターズ水泳のレースにエントリーして
コース台の上に上がるという緊張を味わっている
その緊張感と言ったらない
なんというか、オシッコがちびりそうな緊張・・・
でもその緊張がたまらなく
今でも味わっている
そしてみっともなくないように、毎日泳いでいる
あのコース台という舞台に上がるために・・・
過去も未来もどうでもよくて、
今、この緊張感がたまらなく、今を生きている
そんな感じかな・・・
早起き鳥
人気ブログランキングに参加
読者の皆様のご支援に心から感謝申し上げます。