早起き鳥 

【未明混沌】今日も必ずお元気で…!

rakuten

苦痛、治すためならしかたない...?

2016年01月08日 04時49分49秒 | 読書







 「現代医学をもってすれば

どんな病からも救われる」

という錯覚に医師も患者も

とらわれ過ぎているように私には思えます。


患者さんに検査や注射、手術という

苦痛を与えておきながら、

「病気を治すためだから、

苦しくとも辛抱しなさい」

と我慢を強いてもよいものでしょうか。


完全に治せる病のほうが少ないばかりか、

人間はいずれは死ぬのです。

そうであるなら、許された年限を

できるだけ快適に、苦しみが少なく、

不安にさいなまれずに

生きていくことのほうが

はるかに問われてしかるべきです。


  「生き方上手」
          日野原 重明 著
     







 この先どんなに医学が進歩しようと

治せる病気は

限られているような気がする

その証拠に

風邪の特効薬さえ未だにない


風邪さえ治せないのに

重篤な病気が治せる道理がない

それに深刻な副作用を考えると

医学の進歩とは危険と隣り合わせ


自分自身、2年続きで

胃ガンを宣告されその治療に専念

幸い早期ガンであったことから

開腹することはなかったが


内視鏡での胃ガン摘出に

3時間も苦痛を味わった

それで100%摘出できた保証はない

との医師の言葉に

こんな治療があるのかと...!


それから3年も経過した

果たして検査をせずに放置していたら

ガンは大きくなって

重篤な状態になっていたんだろうか


心静かに音楽でも聞いていたとしたら

痛くもかゆくなく、なんの変化もなく

ガンがあることさえ知らずに

済んだような気がしてならない

ガン細胞はできるだけ早く見つけて叩き潰す...!

こんな医療が本当に正しいのだろうか...?


     早起き鳥




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