私が理事長を務める
財団法人ライフ・プランニング・センターが
20年前からやっている
中高年対象のパソコン教室は
いつも活気に満ちています。
指導するのは中高年のボランティアで、
中にはかなり年長の方もいます。
先生が高齢であればあるほど、
生徒たちは俄然頑張り切ります。
自分よりも年上の人が
器用にパソコンを扱うので、
「自分にもやれるはずだ」
と自信を持つようなのです。
一方、先生役のボランティアたちも、
もっとわかりやすく
教えることができるように
もっと高度な質問にも
答えることができるようにと
自発的にパソコンの
習熟に励んでいるようです。
教室の熱気は
そんな両者の関係から生まれるです。
「生き方上手」
日野原 重明 著
謹 賀 新 年
なるほど、教わる先生は
やはり自分よりも年上がいい
今でこそ、自分でも
パソコンは自由に操れるが
大正生まれの高齢者に
パソコンはどだい無理な相談である
たとえ若い人が教えようと
機械に触れようともしないだろう
でも自分の両親はそろそろ
90に手がとどく高齢だが
テーブルの上にはDELLのノートパソコンが
デーンと鎮座している
何を隠そう、この早起き鳥の読者である
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そして母からは毎日メールがとどく
20年も前にパソコンを教えたのだが
ローマ字入力にインターネットの検索方法も
今となればサクサクというわけにはいかないが
毎日パソコンの前に座るのが
何よりの楽しみらしい
何事も、できないことなどない
しようとする気持ちさえあれば
どんなことでもできる
若かろうとどうであれ、
気持ちと行動の問題である
両親にはこれからも生涯ずっと
パソコンに触れていってもらいたいものだ
早起き鳥
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