早起き鳥 

【未明混沌】今日も必ずお元気で…!

rakuten

優しさの反対は無関心である(マザーテレサ)

2010年01月22日 03時05分18秒 | 読書





誰かに優しくしたいのに、

その方法を知らない人がいる。

誰かに優しくされたいのに、

受け入れ方の分らない人がいる。

でも、誰でもいいようで誰でもよくはない。

誰かではなく、あの人にと。

たったひとりの人に分かってもらいたくて人は無理をするのか

傷つき、打ちのめされ、

疲れきった身体を引きずるうちに

無関心でいることが楽になる。

そして孤独になっていく。

  「営業という生き方」 中村 信仁


 






無関心という、なんともいえない、
さみしいニュアンス

線香も焚かず屁もこかず、
何食わぬ顔でそ知らぬ顔

私には係わり合いのないこと…!
そういう態度をとられると悲しい。

でも自分自身の胸に手を当ててみて
そういう無関心、
よくある態度のような気もしないわけではない。

昨日は無関心、装わなかったろうか?
いや一日、職員に無関心
自分のデスクで書類整理をしていた。

気に入らぬ顔をして、
優しくなかったなと反省している。


 あるとき、廊下である先輩とすれ違った。
目と目が合い、僕は軽く会釈をした。

その先輩は赤裸々にあっちを向いて
拒否反応あらわな態度、
なんじゃこの人、わらびしい人…!

 またあるとき廊下で別の先輩とすれ違った。
同じように僕は軽く会釈をした。

するとその先輩は、
まるで僕の存在すら気づかないようにすれ違った。

ウッソー…!
僕って透明人間かよ…。
まだ、わらびしい、人のほうがましだなと思った。

       早起き鳥


注:「わらびしい」とは「了見が狭い」とか「子どもじみた」とかいう
  ニュワンスのちょっと相手を蔑んだ表現の福井方言です。


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