早起き鳥 

【未明混沌】今日も必ずお元気で…!

rakuten

アイヌ式 熊の生け捕り法!

2009年09月26日 04時07分39秒 | 読書



アイヌはまず、海岸に数の子を大量に干しておく。
熊がやって来る。

熊は際限もなしに数の子を食い、
ついにはのどがかわいてたまらなくなり、
波打ち際に首を突き出して海水をのむ。

塩水のためいよいよのどがひりつき、
いよいよ飲む。

そのうち胃の中の数の子がふくれてきて
熊は身動きがとれなくなり、
そこへアイヌが近づいてなんなく生け捕りにする。
と小村がいった。

小村がいうこのたとえ話の熊とは、
ロシアのことである。
アイヌは日本である。
数の子は満州であり、
朝鮮半島は塩水というわけであった。

 「坂の上の雲」 司馬 遼太郎著









まったく面白い小村外相のたとえ話、
そして痛快にして的を得ていると痛快の納得!
それにしてもロシアの飽くなき侵略願望はすごいもの。

まるで、食いたい病の僕が食べ物がなくなるまで食べつくす
卑しい、悪癖のようだ。

 満州という数の子に手をだすと、
朝鮮半島を我慢することなど出来なくなるのだろう。

 このネタは今、とても辛い
実は昨日は年に一度の健康診断、
胃の透視があるので検査が済むまでは絶食、
冷蔵庫には食べるものが一杯ある。
冷たい水さえ、口に入れることが出来ない。

 世界は分捕り合戦の時代、
健康診断があれば少しは
過食を防ぐことが出来たのではあるまいか…?

それにしても朝鮮半島に手を出したとき、
世界の列国は日本びいきとなり、
負けない神の国、
日本は世界を味方に戦うことができたのだろう。

今、日本という国があること、
当時の日本人の智慧と勇気ある行動と
愛国心を忘れるわけにはいかない。

      早起き鳥




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