早起き鳥 

【未明混沌】今日も必ずお元気で…!

rakuten

出来る出来ぬというのは頭ではなく、性格だ!

2009年09月21日 03時59分54秒 | 読書



真之は戦略戦術の天才といわれた。
まず、真之の特徴は、その発想法にあるらしい。
その発想法は物事の要点は何かということを考える。

要点の発見法は、
過去のあらゆる型を見たり聞いたり調べることであった。

教えられた多くの事項をひとわたり調べ、
ついでその重要度の順序を考え、
さらにそれに出題教官の出題癖を加味し、
あまり重要でないか、
もしくは不必要な事項は大胆に切り捨てた。

精力の時間を要点にそそいだ。
「人間の頭に上下などはない。
要点をつかむという能力と
不要不急のものは切り捨てるという大胆さだけが問題だ」

「従って物事が出来る、
出きぬというのは頭ではなく、性格だ」
と真之はいう。

   「坂の上の雲」 司馬 遼太郎著









 学生時代のころ、試験の前になり、
出題範囲の広さによっては事前勉強にも限界がある。

そんな時、ヤマをハルという
ウルトラCをよくしたものだ。
ズバリ的中した時の喜び、
そしてはずれた時の惨めな敗北感
とても懐かしい思い出だ。

僕の場合、振り返ってみると、
転機になるような重要な局面では
かなりの確立でヤマをハル実績を残せたような気がする。
自分ならこの問題は外さない…!
出題者の性格まではわからないにしても、
試験問題の傾向と対策は立てられそうな気がする。

 でも就職試験とか入学試験とかいう重要な試験には
あまりヤマをハルことは推薦できないが、
どんな時も、問題や課題の重要度の優先順位を
決めることは大切な気がする。

         早起き鳥




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