
昨日から新しい年度が始まった。その新しい年度は、値上げの春とかで、4000品目が値上げとなるようだ。
私はスーパーでお買い物をする時には、その日の購入予定を考えて、その分だけ入金してお買い物をしている。するとどうだろう、少なくない場合に残高不足となってしまう。ホント、物価が上がっている。
昨日、テレビのニュースを見ていたら「初任給30万円時代」とかが言われ、「初任給は何に使いますか」と、質問したりしていた。
しかし、「初任給30万円時代」の恩恵に浴しているのは一握りの人たちで、多くの国民は異常な物価高で、喘ぎながら暮らしているのではないだろうか。
時の総理は「新年度予算案の成立後に強力な物価高対策を打ち出す」としてだ、いつもの首相で朝令暮改で、「強力」は「切れ目なく」に代わって、少しも効果ある物価対策が見えてこない。
お米の値上がりに、時の農相は「備蓄米の放出で下がる」と言ったが、まだ上がり続けている。前年の倍以上となっている。
私たち老人は、新しい年度になっても少ない年金は実質減額されて、まさに切れ目なく生活に苦しんでいる。
先に農家の方々が「時給10円」を掲げて、「令和のコメ一揆」に立ち上がられた。今生活に苦しむすべての国民が、「物価下げろ、暮らし守れ」の声を上げようではないか。労働組合などが先頭に立って、全国でいっせいに集会とデモを開催してほしいと心から願う。
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