引退コンサートからもう35年の時間が、山口百恵の生き様は見事でステキ
昨日の夜、NHKBSで「アナザーストーリー 伝説の歌姫・山口百恵 覚悟の引退コンサート」が放送された。
作詞家・阿木燿子さん、ホリプロ社長・堀威夫、ヘアメイク・司さとしの語る山口百恵のアナザーストーリーは、とても興味深かった。
引退コンサートから、もう35年の時間が流れている。人気絶頂時に結婚・引退し、その後公式には姿を見せない山口百恵は、見事と言う外はない。寂しいが、それでも拍手を送る。
私の書棚には篠山紀信撮影の写真集「百恵」を始めとして、少なくない山口百恵の写真集かある。そして山口百恵の書いた『蒼い時』(集英社刊)、夫・三浦友和の『被写体』(マガジンハウス刊)も並んでいる。
そしてその横には、平岡正明著『山口百恵は菩薩である』(講談社刊)と『菩薩のリタイヤ』(秀英書房)がある。余談だがこの二冊、杉浦康平の造本がなんともいい。
さて、その平岡正明 四方田犬彦・編『完全本 山口百恵は菩薩である』(講談社刊)が、県立図書館の書棚に置かれていた。久しぶりに、山口百恵を考えて見ようと思う。書棚から、山口百恵の写真集も取り出さなければ。
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