「憲法集会」で朗読された、中塚幾美さんの詩「もう一つの言語」に感動した
5月1日はメーデー、そして昨日・5月3日は憲法集会。毎年の恒例。この「憲法集会」の正式名称は、「第42回 5・3憲法記念日 岡山県民のつどい 輝け 日本国憲法!集会」。安倍内閣の改憲の動きが強まる下で、憲法改悪NO、そして憲法を暮らしに生かそうの熱い思いを持っての参加。
詩の朗読、岡山合唱団の合唱、特別企画・語ろう9条への思い、そして京都・精華大学人文学部専任講師の白井聡さんの記念公演と内容豊か。
私が心惹かれたのは、詩人・中塚幾美さんの朗読された「もう一つの言語」と題された詩。
その詩は、「それは 音の無い世界を生きる人たちの中で生まれた 手と表情で話す『視覚言語』 彼らの母語」と書き出されている。
そしてその詩は、「2013年10月8日 これを『独自の言語』と定義した日本初の条例 “手話言語条例”が鳥取県で制定された 自治体の責務として普及に努めると」とも書かれている。
私は,去年開催した「高齢者主張大会」の席上で、「手話とともに生きる」で最優秀賞を受賞された羽原裕子さんとのお話しの中で、恥ずかしながら初めて「手話言語条例」のことを知った。(岡山市もやっと今年「手話言語条例」を条例化した)。
そんなこともあり、中塚さんの詩「もう一つの言語」とても心打たれた。
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