地底人の独り言

いつまでもみずみずしい感性を持ち続けて生きたいと願いつつ、日々の思いや暮らしを綴っていきます

山野草

2008年04月20日 | 公民館
ミヤマオダマキ等、たくさんの山野草が咲いている

 私が働いている公民館には中庭がある。大きな桜の木が4本もあり、日陰の地となっている。私の就任時には、そこにはドクダミなどが生い茂っていた。そこに山野草を植えた。今から2年前の就任間もない、梅雨前の頃であった。
 その山野草は友人にお願いして、約30種類を植え、たくさんの方々がご提供いただき、今では50種類近くにもなろうとしている。ただ、山野草は全体として小さく、ひっそりと咲く花が多くなかなか見向いてもらえないことは残念だ。それでも植えてから2回目の春であり、ずいぶんと株も増えている。もう3年もすれば、立派な山野草の庭園になると確信する。ただ、その頃には私はいないが。「先人木を植え、後人涼を得る」の例えありだ。
 さて今我が館の中庭には、過日クラブ生のTさんに、ご無理を言って株分けしてもらったミヤマオダマキが、美しく咲いている。その他にも、ホウチャクソウ、コンロンソウ、日本さくら草、シラユキゲシ、ニリンソウなどが、ひっそりと咲いている。是非ともこうした山野草たちに「よく咲いているね、美しいよ」と声をかけて欲しい。すると来年はもっと増えて、またたくさんの花を咲かせてくれると確信しているから。
 と同時に、是非ともご家庭の山野草を株分けして欲しい、そしてこうした花々の管理をしてくださる方をお待ちしている。館に「山野草クラブ」が誕生することを心待ちにしているのだが。
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