東京新聞・望月衣塑子記者の講演、圧倒的な表現力と話術で聴衆を魅了した
私が唯一なりたかった職業が新聞記者。そんな私がなりたかった「新聞記者がここにいる」、そして講演が終わった後立ち上がって「ブラボー」と叫びたいと思わせる、そんな素晴らしい講演会に参加した。
それは一昨日・3月10日に開催された「3・8国際女性デー岡山県集会」の東京新聞の望月衣塑子記者の講演。「権力側が隠そうとすることを明るみに出すこと」が記者としてのテーマと語られた。
望月記者は管官房長官の会見での質問を繰り返し追い詰めたことで一躍時の人となった方で、、当日その語られた内容はもちろん興味深く豊かな内容であったが、その語り口に圧倒され心底感動した。
今の時代でありパワーポイントを使って話を展開していくのだが、記者会見での管さんを始め、安倍総理や麻生福総理などの語り口の物まねなどもして再現。これが、とてもリアル。
とにかく2時間を越えて喋りっぱなし、まさにマシンガントーク、それでいてとても魅力的。誰一人眠っている人はいない感じ、聴衆をグイグイ話に引き込み、聴衆の心を捉えて放さなかった。
望月記者は新聞記者であり文章を書く能力はもちろんのこと、圧倒的な表現力と話術も身につけておられた。かつ感性が素晴らしく魅力的。講演を聴けたことを心から嬉しく思った。
望月記者は早晩国政に進出するかどうか、その決断を迫られることは必至と個人的に思うのだが、いつまでも新聞記者と頑張って欲しいとこれまた個人的に思う。
今回講演を聞き逃した方は、6月30日(土)に天神山文化プラザで望月衣塑子記者の講演会がある。感銘を受けることは間違いないので、是非とも聞くことをオススメする。
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