地底人の独り言

いつまでもみずみずしい感性を持ち続けて生きたいと願いつつ、日々の思いや暮らしを綴っていきます

桃太郎まつり3

2008年10月11日 | 地域活動
 
 

パネルディスカッション「私と桃太郎」のコーディネーター

 ところで、今日の「みんな集まれ、桃太郎」には、「おかやま桃太郎の会」の会員である私は、パネルディスカッション「私と桃太郎」のコーディネーターの役割をいただいての参加だ。

 第一部で公演をされた東京芸大の加原菜穂子さんは、以前から存じ上げ、私の前職のデジタルミュージアムのオープン記念の「桃太郎展」について、ご指導をいただいた方で、今日桃太郎研究の若手第一人者である。今日も、岡山の桃太郎伝説について、実に丁寧にお話しいただいた。

 そして、第二部である。バネラーは、廣榮堂の武田修一会長、造形作家の真鍋芳生さん、桃太郎共和国代表の田原清美さん、それに加原菜穂子さんの4名だ。フォーラムの時間は70分で、私の力量不足もあり、まとまりのないものとなってしまった。ただ、4名の方は桃太郎に造詣の深い方ばかりであり、内容的にはずいぶん学びの多いものになったと思う。

 まさに「岡山と言えば桃太郎、桃太郎と言えば岡山」を確認しつつ、今後より県民的規模でそのことを盛り上げていくとともに、「桃太郎」に関して研究でき、かつ資料の常設展示の場が必要と強調された。私も同じ思いだ。

この「みんな集まれ、桃太郎」と連動して、さん太広場には桃や猿、雉、犬が制作・展示されていた。素敵な演出だった。

 なおこの会には、はるばる東京から、以前から旧知の「日本桃太郎の会」広報部長の松川亭桃太郎さんなども参加していただいた。

 今日のこの会を主催していただいた「吉備学会」、そして山陽新聞社に心から感謝する次第だ(私も参加してる「おかやま桃太郎の会」も主催の一人だ)。
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