「『望郷の鐘』完成披露試写会」、渡辺梓さんと山口馬木也さんの挨拶がある
去る29日には映画「望郷の鐘 満蒙開拓団の落日」のマスコミ向け試写会が開催された。実行委員の一人である私も、映画を魅せてもらった。今年の7月に阿智村での撮影現場の見学をさせていただいた、そのシーンが登場してきて、その思い出も蘇る。
「残留孤児の父」と言われた山本慈紹さんを描いた映画であり、大変な困難な中で、中国からの引き上げの模様が丹念に描かれている。私も引き揚げ者。私の両親もそんな苦労をして、私を北朝鮮から連れて帰ってくれたことを思い、涙し感謝した。
にしても今の世の中は、選挙モードいっぱい。試写会の日は、イオンのプレオープンの日と重なった。そんなこともあり、マスコミさんの来場は1社もなし。悩ましい。
この映画「望郷の鐘」は、12月9日(火)に、1700人定員の広い岡山市民会館で昼夜2回上映を予定している。この日は、出演されている渡辺梓さんと地元総社高校出身の山口馬木也さんがかけつけてくれて舞台挨拶してくださる。
しかし12月9日と言えば、総選挙も公示されていて、まさに選挙本番中。気分は映画館鑑賞とならない方も少なくないと思う。思うのだが、是非とも当日ご来場をいただきたい。私も実行委員の一人として、今悲痛な叫び声を上げている。心からのお願いだ。
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