先ごろ開催した「高齢者主張大会」で、優秀賞を受賞された「ITへの挑戦」に関わって、選考委員の先生から「チャットGPTの原稿がきたらどうします」なんて問題提起をされた。
なので、昨日はそのチャットGPTで、「高齢者の生きがいをテーマにした作文」、そして「岡山大空襲を体験した高齢者の手記」というテーマを出して依頼した。すると、10秒もあれば、原稿が返ってきた。
読んで、スゴイと驚いた。その二つとも、優秀賞間違いないと思った。二つの文章の中には、ディテールも丁寧に書かれていて、素晴らしかった。恐れ入りましたという感じ。
「高齢者の生きがい」では、「私は76歳、70歳を迎えるころに妻を亡くした」という設定で、「ここまで生きてきて一つだけ確信を持てるのは、『生きがい」が私を支えてくたれた」として、「友人に誘われて、地域の菜園づくりに参加し、育てた野菜を地元の子ども食堂に届けている」と書いている。まるで、私だ。
そして続けて、「人とのつながりを大切にし、地域の図書館でのボランティアにも参加」していると書かれている。そして、「高齢期に入って大切にしているのは『年齢を理由に諦めないこと』」と書き、結びには「高齢期は決して『終わり』の時期ではなく、『新しい始まり』の時期なのです」と結んでいる。
「岡山大空襲」をテーマの文章では、さすがに岡山大空襲はメジャーではないのか、大空襲は未明の出来事だったが、「家族で夕食中」と書かれていた。そうは言いながらも、空襲の悲惨を書き、「地域の学校で戦争体験を語る活動をやっている」と書いたりもして、しっかりと読ませる。
こうした原稿が届くと、これがチャットGPTで書かれたものはと、とてもではないが見抜けない。お手上げだ。そうした投稿が届かないことを祈るばかり。どうか、この私の投稿を読んで、チャットGPTで書かれた文章を投稿していただくことのないように心からお願いする。