私は終戦の翌年、北朝鮮から両親に連れて帰ってもらった。乳飲み子の私を抱えて、文字通り筆舌に尽くし難い困難を乗り越えて、日本に連れて帰ってくれたことに深く感謝している。そんなこともあり、私は直接体験はしていないが「戦争のもたらす悲惨さ」を強く感じている。なので、「戦争NO」の思いは強い。「核」の悲惨さは、ヒロシマ、ナガサキが証言者であり、言うまでもない。
なので、私の就活の一つとして、8月6日に、原爆が投下された朝・8時15分に、広島の地に立ち黙祷しようと固く心に決めていた。
そして迎えた昨日・8月6日の朝、6時10分の始発の新幹線に乗り、7月10頃には広島に着いた。そして、電車は満員で積み残しが出る状態だった。そして、「原爆ドーム前」で降りた。
すると、目の前には異様とも言える光景が広がっていた。それは革マル派などによる大学紛争の高揚期によく見られた光景で、早口のアジ演説、それを取り囲む大勢の機動隊だ。
そんな平和記念公園では入園ゲートが設置されており、そのゲートに向けては、まさに長蛇の列。そこでは、手荷物検査も行われていた。手首に検査済みのリストバンドを巻いてもらい、なんとか8時頃にはへ平和記念公園に入ることができ、記念式典近くで黙祷もできた。生で聞いた広島県知事のご挨拶には、昨年に続いて感動した。
その後、これまた長蛇の列の慰霊碑前で献花し、慰霊の心を捧げるとともに、「戦争と核のない平和な世界を実現する」ための努力を誓った。暑い中、広島を訪れた目的は達成した。就活の一つは、我が手帳から消えた。
昨日は原爆ドームなどは、ゆっくりと見て回ったものの、原爆資料館はそれこそ長蛇の列で、チケット購入をあきらめた。
平和記念公演では、中国新聞と朝日新聞の号外が配られていた。記念にといただいて、私の資料ファイルに入れた。