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地底人の独り言

いつまでもみずみずしい感性を持ち続けて生きたいと願いつつ、日々の思いや暮らしを綴っていきます

ごあいさつ

いつも訪問してくれてありがとう。 「毎日が日曜日」の日々ですが、好奇心いっぱいに、ミーハー心を忘れず生きていく様や日々の思いを綴っていきたいと考えています。  是非とも、今後とも訪問をお願いします。また訪問していただいたら、足跡・コメントを残してくれたらなお嬉しいです(4桁の数字を半角小文字で入力忘れないでくださね)。 今後ともよろしくお願いします。

研修会

2010年01月31日 | 医療生協
 


神戸外大二宮教授の講演を聞いた、久々に「情勢論」を学ぶ機会を得た

 昨日の午後は、今年の6月から監事のお役をいただいている「岡山医療生協」の理事研修会があり、私も参加させていただいた。

 今日の研修会のメインは、神戸大学発達科学部二宮厚美教授の「民主党政権下のこれからの社会保障運動」の題した講演だ。約100分、豊富な話題をも提供しつつ、民主党政権下の現局面を分析していただいた。とてもすっきりした気分となった。

 こうした所謂「情勢論」を聞くのは、実に久しぶりだ。以前参加していた労働組合運動では、日常的に学習する機会はあったが、ずいぶんと遠ざかっていた。その意味では、とても新鮮な気持ちで学ぶことができた。とても素敵な機会をいただいた。

 それにしても、岡山医療生協及び理事会は、とても学習を重視し積み重ねておられる。毎月の定例理事会の冒頭の30分は、ミニ学習会に充てており、その時々の課題を学ばれておられる。また、医療生協としても、毎月一回役職員が参加する「全体学習会」を開催するなどされておられる。
 昨年の総代会で新しく理事となられた方は、「現役時代にも、これだけ勉強することはなかった」と語られておられる程だ。こうした学習重視の姿勢は、とても素晴らしいことだ。今後も、貫かれるものと期待している。
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新春のつどい

2010年01月17日 | 医療生協
 


旺盛な組合員活動の展開で岡山医療生協を強く大きく、「新春のつどい」

 今日は、私が監事のお役を戴いている「岡山医療生協・新春組合員のつどい」が、駅西のママカリフォーラムで開催された。会場へ行く途中、西口ターミナルが完成間近を知らせるように、工事は進行していた。

 さて、今年の「新春のつどい」は、第一部のメインは「お金のいらない国」と題する長島龍人氏の講演だ。落語の出囃子で登場し、落語を語り、ギターをつま弾き「イマジン」を歌う。これまでにない講演で、氏が提唱する「お金のいらない国」という理想社会のイメージを伝えてくる。素敵な講演だった。

 長島龍人著『お金のいらない国』(NPO法人ネットワーク「地球村」発行)の後書きの一部を引用しておく。
 「お金がなければ生きていけないと多くの人が思い込んでいるこの社会。しかし本来、動物は、空気と水と少しの食べ物があれば生きていけるはず。紙切れや金属でしかないお金が、人間に生きていくのに必要なわけがありません。しかし人間は、お金がなければ回っていかない社会を作り、そのお金を奪い合うことによってたくさんの苦しみ、計り知れない犠牲を生み、かけがえのない地球環境まで破壊し尽くそうとしています」。

 さて、第二部は、医療生協の各支部や院所職員による出し物で盛り上がった。コーラス、寸劇、朗読劇等々、多彩にそして豊かに披露され、日頃の活動を紹介されるとともに、訴えられた。岡山医療生協の組合員活動は、全国でも屈指の旺盛な活動を展開されており、このことが今日の出し物でも遺憾なく発揮されていた。健康や暮らし、平和を守るとともに、地域を豊かにと、まさにみなさん大活躍だ。

 ともあれ、今年は中区唯一の総合病院である協立病院の創立50周年の記念の年であり、今日のパワーをさらに飛躍させて、大きな前進をと組合員一同誓い合った。気持ちのいい会に参加させてもらい、今年も頑張ろうと元気をもらった。

 

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発表会

2009年10月22日 | 医療生協
 


「『これが医療生協!』発表会」、職員と組合員が共に学び合い確信とした

 「①出資し、②利用して、③運営に参加する」、生活協同組合の基本である。当然なのだが、我が「岡山医療生活協同組合」の基本でもある。昨日は、その「医療生協」の全体学習会・「『これが医療生協!』発表会」が、開催され、私も学ばせてもらった。
 今日、国民の健康や生活が破壊されている下で、「今、医療生協の出番」という声が広がっている。その「医療生協の良さ」に職員や組合員が確信を持って、仕事をしたり組合員活動を拡げようという趣旨での開催だ。「これぞ医療生協」との企画は、全国的なコンテストも開かれているとのことだ。

 ところで、昨日は8例が報告された。我が医療生協は、総合病院である協立病院、東中央病院、そして4診療所のみならず、介護事業も旺盛に展開しており、組合員さんの医療・健康と福祉を守る努力を重ねている。その姿が詳しく報告され、どの報告にも感動した。
 その報告の一つは、ある「ヘルパー・ステーション」の職員さんからの報告である。要介護度4の高齢者の方が、大腿骨骨折のため入院。神経性膀胱により、カテーテルを留置することとなったが、その方には知的障害のある娘さん一人という中で、とても無理と思われた「在宅生活」をどう保障したかの取り組みが報告された。そのため、担当医師や看護師、そしてヘルパーを始め10の職種の職員が集団として、在宅生活を送るための問題点を洗い出し、地域の力にも依拠して課題を一つ一つクリヤーして、既に2か月が経過したとのことだ。

 また、「一人ぼっちにならない子育て ~ボランティアさんとの赤ちゃんマッサージの取り組み」が、「協立病院レディス病棟」の助産師さんから報告があった。「安心して子育てができるネットワークづくり」をめざして、毎月第一木曜日に、ボランティアの方々とともに「赤ちゃんマッサージ」に取り組んでおり、既に47回、延べ333組の親子と119名のボランティアさんが参加しているとのことだ。
 この参加者は、協立病院で出産した親子は半数くらいで、他は小児外来やHP等を見ての参加とのことだ。この取り組みは、赤ちゃんマッサージと共に、茶話会が人気なのだそうだ。茶話会になると、その準備やお世話はボランティアさんの出番だ。お母さん達は、学びとともに、仲間づくりや息抜きの場として、楽しみに参加されているとのことだ。

 医療従事者と地域の組合員・ボランティアが、協働で「保健医療活動」を展開している姿が、生き生きと報告され、感動した。こうした報告をするためには、大変な努力を必要としたことだろう。主催者、そして報告された方々に心からの敬意を表す次第だ。
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研修会

2009年10月16日 | 医療生協
 


「監事研修会」ではたくさんの学びがあり、素敵な出会いがあった

 昨日と今日の二日間、「日本生活協同組合連合会医療部会」が主催する「医療生協監事研修会」に参加させてもらったことは、とても幸運であり嬉しかった。
 監事に就任させていただき3ヵ月余、手探りのままにこれまで活動をしてきたが、今回の「研修会」では基本を学ぶことが出来た。私のような新任の監事にとっては、実に時宜を得た開催と言えよう。加えて、会場である神戸ポートピアホテルは、以前から一度は泊まってみたいと思っていたホテルであり、その意味でも嬉しかった。
 さて今回の「研修会」には、北は青森から南は沖縄まで、全国から40を超える医療生協から74名が参加し、一テーブル6人のグループでの席配置(指定)であり、講義や報告を聞いた後にグループ討議を行うという形式で進められた。6人の小グループだけに、新人監事の私も語らざるを得なかった。これが研修でなければ逃げるのだが、そうもいかなかった。
 ともあれ、「生協監事の監査の基本 ~監事の果たすべき役割」と題した講義、そして特徴的な活動をしている二つの生協の報告もとても内容のあるもので、私としては大変に勉強になった。
 加えて小グループでの話し合いなので、とてもフレンドリーに語ることが出来、さらに夜の懇親会でも、そのグループの大半の方々、美しく笑顔が素敵な方々と運良く同席することができ、よりうち解けることが出来た。当然と言うべきか、少しだけアルコールが進んだ。
 ともあれ、みなさん経験豊かな監事さんばかりであり、今後何かあれば教えていただくことが出来る。二日間という短い時間だったが、たくさんの学びと出会いをいただいた「研修会」だった。参加させていただいたことに感謝した。

 
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常任理事会

2009年06月22日 | 医療生協
 


「監事」職就任をうけて、今日は常任理事会に列席し、明日は引き継ぎだ

 昨日の総代会で選任していただいた「監事」職だが、もう今日から動き出した。まずは、現状を理解することから始めるということで、理事長、副理事長、常任理事、常務理事で構成する「常任理事会」へ出席させていただくこととなった。早速今日の17時頃からの開催予定とあり、16時30分に行き、少しだけ今後の打ち合わせなどもした後に、参加させていただいた。
 明日はまた、前任の方との引き継ぎも含めて終日の任務となる。また今後は週一回は出勤して、各事業所回りも含めて監事の役割を果たしていくようになる。果たして自分のような者に勤まるのか自信はないが、頑張ってみたと考えている。
 それにしても、約20年の時間が流れる中で、法人やたくさんの事業所等のの経営や法人内に設置されている各委員会の報告などを聞いていて、法人の業務範囲は飛躍的に拡大していることを実感した。この飛躍は、役職員の方々や組合員さんの努力が重ねられた結果だ。そんな事業に関わることが出来て幸せだ。
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総代会

2009年06月21日 | 医療生協
 


人間の生活に一番大切ないのち、くらし、平和を守る砦・医療生協

 「地域医療や介護の困難の増大と、急激な不況のもとで倒産・失業。日本社会が元気を無くし、深刻な健康破壊がすすむもとで、医療生協の事業と運動への期待が高まり、元気な組合員の姿は輝きを増してます。」(「09年度日本生協連医療部会総会」文書より)
 今日は、「岡山医療生活協同組合第60回総代会」に参加させていただいた。私は30代の頃から10年くらい理事を務めさせていただいたことがある。そのご縁で、今回監事にとのお話しをいただいたのだ。約20年ぶりの復帰となる。当時ご一緒に理事をしていた方で、まだ同じく役員として活躍しておられる方もおられて、懐かしくお話しをさせていただいた。
 それにしても、久しぶりに一日中会議の席に身を置くと、ずいぶんと疲れた感じがする。昨日から喉が痛く、いつもだとこれで高熱が出てダウンとなるパターンだ。それ故のシンドサかもしれない。風邪でダウンとならないことを願うのだが。
 それにしても、現在の医療生協の前身である「岡山市医療生活協同組合」を創設し「岡山大衆診療所」を開設したのが1952年。そして三階建て100床の「岡山協立病院」をオープンさせたのが1960年。多くの方々の力で、「人間にとって一番大切ないのち、くらし、平和を守る砦」として、医療生協は大きく発展させてこられた。来年は「協立病院は開設50周年」の節目の年となる。
 今、「健康の大切さを自覚して、健康づくりはくらしづくり、まちづくり」と頑張っている岡山医療生協の中で、くらし、健康、平和の大切さを改めて学びたいと考えている。
コメント (2)
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