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地底人の独り言

いつまでもみずみずしい感性を持ち続けて生きたいと願いつつ、日々の思いや暮らしを綴っていきます

ごあいさつ

いつも訪問してくれてありがとう。 「毎日が日曜日」の日々ですが、好奇心いっぱいに、ミーハー心を忘れず生きていく様や日々の思いを綴っていきたいと考えています。  是非とも、今後とも訪問をお願いします。また訪問していただいたら、足跡・コメントを残してくれたらなお嬉しいです(4桁の数字を半角小文字で入力忘れないでくださね)。 今後ともよろしくお願いします。

理事会

2011年10月15日 | 地域活動

 

2012年の「鑑賞企画」等を決定する「市子どもセンター」理事会に出席した

 昨日の雨もどうにか上がった今日、「NPO法人 岡山市子どもセンター」の第三回理事会に監事として出席させていただいた。理事会であり、監事は採決などにも加わることはないのだが、それでも監事としては理事会がどのように運営されているのかを、しっかりと確認しておく必要がある。

 今日の「理事会」の大きな議題は二つ。一つは上半期決算についての議論と確認、そしてもう一つは来年の鑑賞企画の決定。どちらも大切な議題だ。

 来年の鑑賞作品の企画については、「企画検討委員会」(委員19人+事務局1人で構成)が設置され、検討されてきている。事前に会員アンケートも実施し、そうした声をも大切に受け止めての三回の検討委員会での議論を経て、今日の理事会へ「企画(案)」が提案された。提案された作品は、じっくりと検討されただけに、どの作品も観たいものばかりだ。

 どのような作品が鑑賞の例会となるかはとても大切であり、その作品の魅力やテーマ、さらにはその作品で入会を誘えるのか等々、理事さんたちの発言にも力が入る。聞いていても、ワクワクするような議論が展開される。

 そうして今日「鑑賞企画作品」が決定し、この後中四国、次に西日本そして全国の調整会議を経て、創造団体(劇団等)と実施日程を確定させていくこととなる。

 経験豊かな方から若い方まで多様な年齢で理事会は構成されており、みなさんとても真剣に議論される。日頃、のんびりと自堕落な生活を送っている私にとって、久々の刺激の場となった。出席させていただいたことを感謝した。

 ところで、この「市子どもセンター」が12月に公演を予定しているのが、青年劇場「修学旅行」だ。沖縄を舞台にした作品で、親子で鑑賞して語り合うのには最適の作品だ。是非とも、鑑賞して欲しいと願う。

 

 また、「夏休みフリー塾シンポジウム」&記念映画会が下記日程で開催される。是非ともご参加を。
 *「夏休みフリー塾シンポジウム」(11月23日 10時~)
    フリー塾11年の歩みの報告(映像)とリレートーク、佐藤一子法政大学教授の記念講演及び3つ分科会
 *シンポジウム記念映画会(11月22日 19時~)
  映画「かすかな光へ」(大田堯氏の思索と実践の奇跡)上映+佐藤一子教授の講演

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定時総会

2011年06月22日 | 地域活動

 

NPO法人バンク・オブ・アーツ岡山の定時総会、おかけで順調な業績を残せた

 いつものように今朝も5時前に目が醒めた。東の空を見ると、美しい朝焼けだった。このところ梅雨空が続いていて、朝焼けを見ると少しだけ嬉しく思う。

 ところで、早く報告しなければと思っていたが、もう一昨日のこととなった。ルネスホールの指定管理者である「NPO法人バンク・オブ・アーツ岡山」の定時総会が、6月20日(月)の夜に開催された。私も理事に加えていただいており、参加した。

 これも早いもので、黒瀬理事長から児玉理事長へとバトンタッチされて、もう一年が経過した。今年は役員改選のない定時総会だ(役員改選は二年に一回)。今年の事業報告及び決算では、ルネスホールがとても多くの方々に利用していただき、ホールの利用率は80%を超えて、178万円余の収支差額を出すことができた。感謝、感謝だ。

 また、今年度は念願であった金庫棟の改修も完成し、今年度から試行的に利用していただいている。ハードとしては、あとは最後となる第三期事業であるレストラン棟のGOサインが出るのを待つばかりである。今後とも、ルネスホールや公文庫カフェ等の利用を心からお願いする。

 定時総会終了後は、荒木雄一郎と三尾奈緒子のミラクルムジカ part2のステージがあった。荒木さんのシャンソンや三尾奈緒子さんのクラリネットに、大いに魅了された。

 と同時に、79歳の荒木さんのお元気な姿にも感動した。その前日の100歳の尾崎のおばあちゃんにも感動し元気をもらったが、荒木さんにもまた大いに元気をもらった。私も、もう少しだけ元気で人生を楽しみたいと願う。

 

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STAFF会議

2011年05月13日 | 地域活動

 

「劇団若獅子&亀治郎」公演を振り返り、来年の歌舞伎公演へ夢を拡げた 

 いゃー、楽しかった。そして疲れた。「たのたの庵」での一日店員は、いくつかのことはあったが、ま、大過なくさせていただくことが出来た。感謝だ。その内容については、明日また報告する。

 それにしても今日は晴れたものの、昨日まで三日間雨が降り続き、さすがに気分が滅入る。また東日本大震災や東電の原発事故が、我が心に暗い影を落としてることも否めない。こんな時だからこそ、元気で明るく「日常」を大切にして過ごしていきたいと思う。やっくきょうは晴れた。嬉しい。そして「日常」を変わりなく過ごせる幸せを感じている。

 そんな昨日は、去る4月21日の「市川亀治郎&劇団若獅子」公演を成功裡に開催して最初の「おかやま・歌舞伎・観る会」STAFF会議が開催され、参加させていただいた。

 公演当日は、「歌舞伎・観る会」のSTAFFのみなさんが輝いていて、笑顔もあふれていた。加えて、来場いただいた観客のみなさんも笑顔が輝いていた。笑顔があふれる、何より嬉しいことだ。

 市川亀治郎丈は終演後のカーテンコールで、「ボランティアで頑張ってくださっている『歌舞伎・観る会』のみなさんがいればこそ、こうした公演が開催できる。お帰りの際には、『ありがとう』と一言お礼の声をかけてください」と言っていただいた。ありがたいことだ。

 

 昨日はSTAFFの一人であり、様々な機会に素敵な歌声を披露しているZさんのミニコンサートから始まった。その後会議となり、新国劇と歌舞伎の史上初のコラボレーションによる「一本刀土俵入り」等の当日の公演の素晴らしさを口々に語り合った。

 そして、「劇団若獅子」代表の笠原章さんと市川亀治郎丈を囲んでの記念写真を受け取り、かつ笠原さんと亀治郎丈のサインを抽選でゲットしたりもした。また銀座「縁起いい屋」さんよりプレゼントされたクリヤホールダーやハンドタオルも記念品として配付された。

 そんなことを受けて、みなさんやはり「公演を主催したい」との強い思いを語り合った。そして、来年の歌舞伎公演へ夢を拡げた。

 私としても、三年ぶりとなった主催公演を成功させた力を、是非とも来年へ継続させて、本物の歌舞伎公演を地元岡山で開催したいと考える。少しだけ、元気を回復した会議だった。

 

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VSCO支援

2011年04月20日 | 地域活動

 

「犯罪被害者の支援活動を続ける「VSCO」を「支援する会」が総会

 「犯罪被害者を支援する」活動を続けている「VSCO」(=社団法人「被害者サポートセンターおかやま」)は2003年に設立され、相談員など約40人のスタッフの方々が活動を展開している。

 その「VSCO」は、これまでの8年間の活動が認められ、先月末には「岡山県公安委員会指定犯罪被害者等早期援助団体」に認定されている。これにより、警察から直接事件の概要や被害者に関する情報を得ることができ、犯罪被害直後の迅速な対応が可能となる。一昨日には既に連絡があり、適切な対応をされたとも聞いた。

 さてその「VSCO」で私の友人が頑張っていることもあり、私はそのサポーター(援助会員)になるとともに、昨年8月に立ち上がった「VSCOを支援する会」にも参加させてもらっている。

 そして昨晩には「VSCOを支援する会」の総会が開催され、参加させてもらった。昨年度の活動をふり返り、今年度も多様に活動を展開するなどして、「VSCO」を財政的に支援していこうと、参加者一堂思いを出し合いながら心を一つにした。

 ところで「VSCO」は、6月25日(土)に県内の自治体での「犯罪被害者等基本条例」制定を記念した、「犯罪被害者の声を聴いてください」と題してのイベントを企画されているようだ。内容が具体化された時点でご案内をさせていただくが、是非とも日程だけは今から予定に入れておいて欲しい。

 何を隠そう、「支援する会」として、そのイベント会場で「バザー」を行い、その収益をわずかでも支援金としたいとも考えているので、ご紹介した次第だ。

 ともあれ、この世から落ち度ない理不尽な犯罪被害に遭う方が少しでも減ることを願う。そして犯罪被害に遭われた方が、生きる力と「日常」を取り戻すための支援活動を展開する「VSCO」及び「VSCOを支援する会」に、心を寄せご支援をお願いしたい。

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桃太郎サミット

2010年10月23日 | 地域活動
 


「第10回桃太郎サミット岡山大会」(11月20日・21日)に是非とも参加を!

 昨日の夜は、「おかやま桃太郎の会」(会長・立石憲利元岡山民俗学会理事長)の定例会に参加した。毎月一回みんなで集まり、桃太郎を語り合っている。
 ただ昨晩は、いよいよ来月となった「第10回桃太郎サミット岡山大会」の運営などを中心に語り合った。
 この「桃太郎サミット」は、民間では日本一とも言える桃太郎コレクションを展示する「桃太郎資料館」を自宅に開設し、かつ「日本桃太郎の会」を主宰されていた故小久保桃江さんが、提唱し開催されてきた。(「日本桃太郎の会」は、小久保さんの死去後に、「日本桃太郎会連合会」へと改組・発展)。
 その「桃太郎サミット」が、またまた岡山での開催となる。今回で岡山での開催は三度目だと記憶する。私はこれまで岡山、奈良・田原元町、そして高松で開催された「桃太郎サミット」に参加させていただき、今回で四回目となる(最初に岡山で開催された際は不参加)。
 「桃太郎といえば岡山、岡山といえば桃太郎」と言われる、その地元岡山で開催される「桃太郎サミット」に参加して、是非とも多様で多彩な桃太郎と出会って欲しい。

 さて、「桃太郎サミット」の内容は、以下の通りである(敬称略)。重ねて、乞うご参加。
☆11月20日(土) 於 国民宿舎サンロード吉備路(総社市)
 *13:301~5:30  鬼ノ城見学
 *16:30~    桃太郎サミット開会
   ▽開会及び来賓挨拶  
   ▽桃太郎話(話者;吉備路伝説を語る会・会員、玉野のももたろう)
   ▽日本桃太郎会連合会総会
 *18:00~懇親・交流会

☆11月21日(日) 第10回桃太郎サミット岡山大会記念講演会
           於岡山市デジタルミュージアム4F講義室10:20~
 *開会挨拶
 *昔話 岡山の桃太郎  語り手・立石憲利
 *記念講演「温羅伝説を読み解く」  古市秀治(県立城東高校教諭)
 *映像報告「温羅からうらじゃへ」
   ▽難波金之助の「桃太郎の史実」をたどる
      映像報告  古川克行(岡山市デジタルミュージアム)
   ▽「おかやま桃太郎まつりの今昔」
      映像報告  加原奈穂子(東京藝大非常勤講師)

 なお、「第10回桃太郎サミット岡山大会」に参加するとともに、おかやま桃太郎研究会編『桃太郎は今も元気だ』及び立石憲利編著『桃太郎話 みんな違って面白い』の二冊の本(どちらも「吉備人出版刊」)を是非とも読んで欲しいと願う。
 (写真の鬼と桃太郎は、「道楽かん工房」で張り子を作る造形作家・真鍋芳生氏の作品)

 
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10周年記念公演

2010年10月12日 | 地域活動
 


岡山市子どもセンター発足10周年記念公演「火の鳥」を是非とも観て欲しい

 今日は私が監事のお役をいただいている「NPO法人岡山市子どもセンター」の理事会だ。今年は同センターが設立されて10周年の記念の年で、理事のみなさんの議論も熱い。私も聞かせていただいて、目頭が熱くなることもあった。

 この「岡山市子どもセンター」は、以前は「子ども劇場」という組織名であり、まさにその名の通り親子で生の舞台を観る、まさに鑑賞団体であった。

 それがNPO法人化するにあたって、それまでの鑑賞団体という性格に、「子どもの豊かな育ちに関わる問題」を取り上げて活動する性格も加えて発足させた。私は時代に対応した組織づくりとその意気込みに拍手したものだ。

 以来10年間の活動をめざましく、まさに今日の岡山での子どもシーンを考えた時、この「岡山市子どもセンター」を抜きには考えられないくらいに、多面的で豊かな活動を展開されている。

 「その国の未来は、子どもの現状を見れば分かる」と言われているが、今日の子どもと親をめぐる状況は、深刻の一語だ。今、お母さんやお父さん・子育てを独りぼっちにしてはいけない。その意味でも、市内各地域に各子ども劇場が存在し、みんなで一緒に観劇し、かつ子育てをともに学び考え交流している意義は極めて大きいものがある。

 しかしその果たしている役割の大きさや意義とは別に、今日の生活苦の中で観劇料金の拠出に苦労して観劇を控えている傾向があることは否めない中では、その運営は順風満帆とは決して言い難い現状だ。

 その結果として、今日の理事会で上半期の決算が提出されたが、目標の数字に到達しておらず、財政的には苦戦を強いられているのが現状である。

 この「岡山市子どもセンター」の財政的に支える意味でも、10周年記念公演である人形劇「火の鳥」を是非とも見て欲しい。

 この「火の鳥」は、手塚治虫の名作を「人形劇団クラルテ」の手で、「平和」や「生命」を高く歌い上げた感動の人形劇に仕立てられていると聞く。親子で観て、その揺さぶられた思いを語り合って欲しい。

 そして同時に、お近くの地域で開催される「岡山市子どもセンター」の「集い」に参加してみて欲しい。きっと何かが見つかるはずだ。

 
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VSCO

2010年09月04日 | 地域活動
 


「犯罪被害者支援コンサート PANSAKU 歌とスピークアウト」に参加を

 今朝の山陽新聞に、「岡山市の8月は日本一暑かった」との記事を見つけた。「日本一の暑さでした-。8月の岡山市の月平均気温は30.5度(平年27.9度)に上り、大阪市と並んで全国で最も暑かった」そうだ。

 そんな夏の暑さの疲れが出てるのか、このところ少し体が「怠く重い」。「しなければならない」ことが多く、少しだけアップアップしているせいもあるのだろうか。それにしても、何だか「やる気」が起こらないので、悩ましい日々だ。

 そんな中でも、昨日は友人の誘いを受けて引き受けた「社団法人被害者サポートセンターおかやま(通称VSCO)を支援する会」の「平成22年度第一回運営委員会」に参加させてもらった。

 「VSCO」は、「犯罪被害者等基本法第3条(基本理念)第一項、第6条(国民の責務)及び第7条(連携協力)にのっとり、犯罪及びこれに準ずる心身に有害な影響を及ぼう行為により害を被った者及びその家族または遺族(以下「犯罪被害者等」という。)に対して、支援員による相談・情報の提供及び直接的支援その他各種支援活動を行うとともに、犯罪被害者等が置かれている状況及び支援の重要性について国民の理解を深め、もって犯罪被害者等が受けた被害の回復又は軽減に資することを目的とする」団体だ。

 「VSCO」にボランティアで参加しているその友人によると、深刻なのが性被害だそうだ。「『魂の殺人』と言われるレイプを始め、義父からの性被害など、様々な性被害があるが、なかなか表面化しておらず、ある人に言わせると『10人に1人は性被害者』だそうだが、その数字は極端にしても相当な割合で存在することは間違いない」と語っている。

 今朝の山陽新聞でも、「強制わいせつ致死罪などで起訴されている岡山県内に住む男性が、100件前後の関与を供述している」事件が報道されている。一つの性犯罪被害が表面化すると、その背後には100件くらいの被害が存在していると考えてもいいようだ。

 被害者の方は心と体に傷を受けながら、じっとうずくまって生きておられると思うと、まさに深刻と言わざるを得ないし、その支援の大切さを実感する。

 そんなこともあり、「VSCOを支援する会」に参加させてもらうこととしている。今日の運営委員会では、まずは岡山市の「犯罪被害者週刊協賛イベント」として、「犯罪被害者支援コンサート PANSAKU 歌とスピークアウト」を主催し、成功させようと語り合った。11月25日(木)13時30分~、会場はルネスホールだ。

 出演されるデュオ「PANSAKU」のお一人のPANさんは、日本で4人目の性犯罪被害をカミングアウトされた方だそうだ。 たくさんの方の参加で、是非とも成功させたいと考えている。

 この「コンサート」の参加費は、1,000円だ。いつもいつもお願いで恐縮だが、このコンサートへもご協力をお願いする。

 
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第76回例会

2010年07月04日 | 地域活動
 


坪田譲治生誕120年の記念の年の第76回「善太と三平の会」例会へ参加

 終日雨の昨日は一日楽しいけれど忙しかった。昼前に家を出て、帰宅したのは22時前であった。帰ってスポーツニュースを見ると、巨人軍はまたも破れていた。今朝のスポーツ報知は読む気がしなかった

 さて昨日の昼間は、第76回「善太と三平の会」例会(集い)に参加した。私はご縁をいただいて「善太と三平の会」の副会長という立場となっている。坪田譲治の熱心な読者でない私が何故と言うことになるのだが、それはまさにご縁という他はない。

 私が文化行政を担当して直ぐに、「善太と三平の会」のみなさんから、我が課が制作した坪田譲治関連のビデオについて、いささかのご意見があり、強い要請が寄せられた。その時にお会いしたのが、「善太と三平の会」の加藤彰三会長や福間トキ子事務局長などであった。

 その後、我が課は「坪田譲治文学賞」の事務局を担当しており、かつデジタルミュージアムのコンテンツづくりなどもあり、お二人を始めとする「善太と三平の会」のみなさんにはとてもお世話になった。

 そんなご縁があり、定年退職した際に「副会長を」との要請があり、これまでお世話になったお礼という意味で、何の役にも立たないが就任させていただいている次第だ。

 


 ところで、坪田譲治先生の顕彰について、この「善太と三平の会」が長く中心となって担ってきたが、近年石井幼稚園内に「坪田譲治子どもの館」がオープンし(その際には、我が家のピアノを寄贈させていただいた)、毎月定例的に活動し、年一回は大きな催しを開催しておられる。その中心には、福間トキ子さんが頑張っておられる。

 そんなこともあり、以前は坪田譲治の命日である7月7日の直近の土曜日に開催する「集い」は、ゲストを招いての大きな講演会などを開催していた。だが、ここ数年は作品を選んでの「話し合い」(複数名の話題提供者あり)をメインにしつつ、坪田譲治作品や絵本などの読み聞かせや映像を鑑賞したりしている。昨日は、本格的なデビュー作となる「お化けの世界」が取り上げられた。

 この日に合わせて、坪田譲治研究「善太三平」会報第17号も完成した。この号の特集も「お化けの世界」となっている。

 こうした会の運営や会報の発行などでの加藤会長や福間事務局長の頑張りは尋常ではない。まさに「熱い思いに裏打ちされた強い意志」そのものを感じる。私の先輩達の年代の方に共通した特徴とも言えるが、まさに「滅私奉公」的に、自分を捨てて頑張っておられる。とてもスゴイことだ。

 こうした方々の存在があればこそ、1985(昭和60)年に発足した「善太と三平の会」が今も尚、生き生きと活動を展開出来ていると言えよう。ただ、問題はどの組織でも共通だが、後継者づくりである。喫緊の課題となっていると、いささか失礼ながら考えたりもする。

 さて、「善太と三平の会」の次回例会(第77回)は「文学散歩」であり、11月14日(日)に松山を訪ねる予定となっている。少しだけ興味のある方は、ご一緒に是非。

 なお、今年になって岡山文庫の、善太と三平の会編『坪田譲治の世界』改訂版(定価800円)が出されている。坪田譲治の入門には最適の書であると考える。是非とも、読んでみて欲しいと願う。

 
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こどもまつり

2010年06月30日 | 地域活動
 


「バクオブアーツ」の「空間創造委員会」で、今後の企画を検討

 今日の午後は、ルネスホールの指定管理者となっている「NPO法人 バンク オブ アーツ岡山」(略称「BOA岡山」)の「空間創造委員会」を開催して、今年度の活動の在り方などを議論し、いくつかの企画の具体化を図った。
 「BOA岡山」には、クラシック委員会など5つの委員会があるが、その内の一つが「空間創造委員会」だ。扱うのはクラシックやジャズなどの音楽系を除いて、舞台やダンスや造形など多岐にわたる。
 今準備しているのは、もう恒例となった「夏休みこどもまつりinルネス2010」だ。家庭で不要となった品々をもちより、グループや個人で「昆虫」(7月30日10時~)や「恐竜」(8月2日10時~)作ったりする。また、「カヤ文明」(7月30日15時~)と名付けて巨大な蚊帳が吊られたルネスホールの暗い中で、立石憲利さんのちょっと怖いお話し(民話)を聞いたりする企画である。
 今この「夏休みこどもまつりinルネス2010」の参加者やスタッフを募集中である。是非とも、たくさんの方々の各々の応募を期待している。
 加えて、8月2日(月)15時からは、「ベトナム水上人形劇」を上演する。私も以前ベトナムを訪れた際に観たことはあるが、素晴らしいベトナム伝統の舞台芸術である。日本ではなかなか観られない水上人形劇であり、多くの方に楽しんで欲しいと願う。
 その他、様々な企画を検討している。具体化でき次第またご報告したいと考えている。みなさんからも、素敵な企画があれば、是非ともご提案をお願いする。
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BOA岡山

2010年06月22日 | 地域活動
 


「BOA岡山」の総会で、黒瀬仁志氏から児玉康仁氏へ理事長バトンタッチ

 「おかやま旧日銀ホール」の「指定管理者」となっている、「NPO法人 バンクオブアーツ岡山(略称・BOA岡山)」の「昭和21年度定時総会」が、昨日の夜開催された。
 景気の低迷などにより心配された利用率も年間で約70%を維持し、決算の上でも順調な運営となっている。また第二期工事である「金庫棟」の改修作業も開始しており、今年度中には工事が完了する予定であり、来年度の早々にも展示場や練習スタジオなどとして、みなさんの利用に供せると考える。まさに順調に推移していると言っても過言ではない。
 こうした中で、2004年の発足以来3期6年理事長を務めてきた黒瀬仁志氏が、運営が軌道に乗って当初の目的を達し、新たな発展の段階に入ったとして理事長を退任された(ただし、理事として今後もご指導・ご尽力いただける)。後継の理事長にはそれまで副理事長だった児玉康仁氏が選出され、新体制が発足した。
 かく言う私も、昨日の総会で理事(空間創造委員長)に再任された。ルネスホールを、「岡山における文化の拠点」として、また「新しい大人文化の創造の場」として、県民のみなさんに役立ててもらえればと考えている。よろしくお願いしたい。
 ところで、今日の「BOA岡山」の総会後の懇親会では、スペシャル企画として、「BOA岡山」の前身とも言える、1999(平成11)年に立ち上がった「旧日銀岡山支店を活かす会」の座長を務められた荒木雄一郎氏と三尾奈緒子さんのお二人によるミニコンサートも開催された。素敵な時間となり、いかにも「BOA岡山」の総会に相応しい企画であった。
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