地底人の独り言

いつまでもみずみずしい感性を持ち続けて生きたいと願いつつ、日々の思いや暮らしを綴っていきます

ごあいさつ

いつも訪問してくれてありがとう。 「毎日が日曜日」の日々ですが、好奇心いっぱいに、ミーハー心を忘れず生きていく様や日々の思いを綴っていきたいと考えています。  是非とも、今後とも訪問をお願いします。また訪問していただいたら、足跡・コメントを残してくれたらなお嬉しいです(4桁の数字を半角小文字で入力忘れないでくださね)。 今後ともよろしくお願いします。

摘果一応終了

2012年06月26日 | 沢田の柿育て隊

 

沢田の柿生産組合前組合長さんのお話を聞いた、摘果も無事に一応終了した

 今朝の天気予報を見ると、明日と明後日は雨の予報となっていた。そこで、今日は沢田の柿山へ上って、摘果作業を頑張った。私のオーナー木と友人とのオーナー木はとりあえず摘果を終えていたが、友人の二本が残っていて、それを今日は私がやらせてもらった。何しろ友人はまだ現役で働いており、かつ超ハードな日々を余儀なくされており、今週末も所用が入っていると聞いているので、私が代わりに摘果をさせてもらった次第だ。

 その柿山で作業をしていると、隣の柿山で沢田の柿生産組合の前組合長さんが摘果作業をされており、休憩を兼ねて少しだけ雑談させていただく機会を得た。沢田の柿の生産の生き字引のような方のお一人だけに、とても興味深い内容を聞かせいただいた。

 昭和30年代の頃は20ヘクタールの柿山があったが、後継者不足の中で現在は10ヘクタール以下になってしまっているとのことだ。前組合長さんご自身も持山全ての柿を手入れをすることも、少しだけ無理となっておられるとのことだ。

 そして、この沢田の柿については、NHKラジオで取り上げられた際に、高級フルーツの老舗の銀座千疋屋から担当者が沢田の柿を実際に見に来られて、「千疋屋なら1000円で販売できる。是非とも沢田の柿を販売させて欲しい」との要請があったそうだ。しかし品揃えなどのことも含めて断ったとのことだ。

 そしてまた、少しだけ柿育てのコツなども教えていただいた。とてもステキな時間を過ごすことができた。ともありは摘果作業も一段落するとともに、そんな貴重な時間を過ごせたことに感謝した。柿山から見上げると、青空が広がっていた。実に美しい青空だった。

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やっと終えた

2012年06月24日 | 沢田の柿育て隊

 

ご心配をおかけした沢田の柿の予防、開始を朝9時30分に早めて無事終了した

 私の所用との関係で、柿の予防開始時間を今日の11時としていたが、朝6時発表の天気予報では午後3時から雨の予報もあり、急遽ご相談して9時30分に早めた。予防した後最低2時間、できれば半日程度の乾燥が必要とので、雨に遭わないようにと早めた。

 みなさんに私個人は「抜けられない所用があるので、遅れて参加させていただくことをお許しを」とお詫びしながら、変更の電話を入れさせていただいた。みなさん気持ちよく(無理やりかな)ご理解をいただき、私が到着した頃にはほぼ予防は終わっていた。これで梅雨時期の二回の予防が終わって、一安心だ。

 ところで私をやきもきさせて雨だが、夜になって始め少しだけ降り始めた。そんなに降りそうではないし、明日は晴れの予報だ。こんなことなら、朝必死で変更の相談や連絡をする必要はなかったと、雨の予報を恨めしく思ったりもする。それでも、結果として予防を終えることができたので、良しとしよう。

 ともあれ、次回の三回目の予防は8月頃の予定で、暑さは厳しいが雨の心配はないと思うので、梅雨の時期が一番悩ましい。それにしても今日は、日曜日ということもあってか、たくさんの方々に予防の作業に参加していただいた。ありがたいことだ。感謝、感謝だ。

 柿の予防を終えて、帰る途中に上から垂れ下がっているカボチャを見つけた。様々な接ぎ木の土台とされるように、カボチャの苗は本当に強い。「いろいろあろうが、頑張って生きていけよ」と、背中を押された感じだ。

 

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二日続けた

2012年06月16日 | 沢田の柿育て隊

 

一昨日に続いて昨日も朝8時に柿山に出勤して、どうにか摘果作業を終えた

 去る5月29日に100歳で亡くなられた新藤兼人監督。その48本の映画(シナリオは233本書いている)の一本に、名作「裸の島」がある。その映画で、「桶に汲んだその水を、天びん棒で担いでは、島のてっべんまで耕されている段々畑を上り下り」するシーンは、とても印象的だ。

 二日続けて一人で柿の摘果作業をしていて、何故だかそのシーンを思い出した。昨日の夜から、来週の木曜日・21日までずっと雨が降り続くという天気予報があり、昨日中には何としても摘果作業を終えるという強い意志を持って、二日続けてとなったが、昨日も朝8時には柿山に上って摘果作業を開始した。前日一本では不足したペットボトルは二本持参した。

 一昨日に途中まで摘果作業をしていたオーナー木は30分もあれば終わると思ったが、ナント、10時過ぎまでかかった。理由は簡単だ。一つはその木はとてもたくさんの実をつけていること、次に脚立を立てるのも難しく時間がかかること、そして何より剪定がヘタで枝が入り組んでいて、摘果作業が難しいことが上げられる。残り二本は実の付き方が悪く、それなりに順調で12時過ぎには作業を終えることができた。

 ところで、柿の木は 昔から「さくい」(折れやすいとか、裂けやすいと言う意味)と言われるが、少し枝を引っ張ると、たくさんの実をつけている枝がいくつも裂け、折れてしまった。覆水盆に返らずで、その枝を元に戻すことができず、美味しい柿がパーになったと涙を飲んだりもした。

 昨日も何度か脚立から落ちて危険な目にも遭ったが、ともあれは一回目の摘果作業を終えることができた。私の場合にはこれまでは最初で最後だったが、今年はまた摘果作業をしようと思っている。

 それにしても、我がオーナー木の剪定の下手さ加減には、つくづくうんざりした。どうしていいのかわからない。「このままでは柿の木がダメになる」との言葉が現実味を帯びている。いささかブルーだ。これも決断を考える理由でもある。

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朝8時出勤

2012年06月15日 | 沢田の柿育て隊

 

青空が広がる中で、柿山で朝8時からお昼まで摘果や下草刈りに汗を流した

 沢田の柿づくりや畑作業を始めて、農業がいかに自然・天候や季節と関わりが深いかを改めて確認する日々だ。「桜が咲いたら、タネを撒く」「雨が降る前に、追い肥を」など、いろんな言葉を聞いてきた。

 そのお天気であるが、今日から日曜日(17日)まで雨が続くとの予報があり焦った(昨日には水曜日・20日まで雨と変わった)。お野菜については、ほぼ苗や種は植えたものの、沢田の柿の摘果作業に行けていないからだ。

 これまでバタバタしてどうにもならなかったので、やむなく昨日は朝8時には柿山に上った。過日刈ったばかりの下草も、ずいぶんと伸びていた。摘果作業では、今年は実の付き方がとてもよく、たくさんの摘果を余儀なくされた。

 今日はいい天気で、青空が広がっていた。そんな中での、一人での摘果作業などは、決して安全とは言いがたい。というか、危険でもある。何しろ我がオーナー木は、柿山に作られた段々に植えられており、脚立すら立てるのが難しい。そんな場所での作業故、これまでも何度か脚立から転んだこともたくさんある。

 それにしても、これまで沢田の柿づくりは、美味しい沢田の柿が食べられるし、健康によく気分転換にもなり、一石二鳥と喜び楽しんで柿育ての作業をしてきた。ただ、昨年野菜づくりを始めてから、畑作業にずいぶんと時間を取られて、沢田の柿山に上る時間の確保にアップアップしている状態となっている。場合によっては、決断も必要かと思う日々でもある。

 それにしても、柿の実をずいぶんとつけてくれているものの、我が剪定の下手さ加減には自分ながらにうんざりする。柿山のオーナーの方の「こんなことでは柿の木がダメになってしまう」との言葉が現実味を帯びている。ただし、どのように剪定してよいのか、いまだ迷える子羊(いや親豚だろうか)だ。

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ブランドを守る

2012年06月04日 | 沢田の柿育て隊

 

「沢田の柿育て」で今日は第一回目の予防、昨年泣かされたヘタ虫の駆除だ

 沢田の柿を育てさせていただきだして、もう四年目となる。この間で、岡山の柿のブランドともなっている「沢田の柿」を育てるための柿農家の方々のご苦労を間近に見てきた。美味しい柿を育てるためのご苦労は尋常ではない。「沢田の柿」のブランドを守るために、みなさん大変なご努力をされている。

 例えば予防で言えば、「岡山農業普及指導センター」の指導も受けていつどんな害虫が発生していて、その予防薬は何で、いつ散布したらいいのかが、予防期間などが決められ張り出される。、農家はそれにより一斉に予防する。柿の予防は、年三回ほど行われる。

 今は、6月1日~8日の間に予防をとの張り紙がある。そこで、我が「沢田の柿育て隊」も、今日は柿の予防をした。今年の第一回目だ。今日は昨年泣かされた「ヘタ虫」対策とのことだ。

 昨年は、近年にはない大不作となったが、その原因はヘタ虫だった。大きくなった頃に、柿のみが赤くなって落ちてしまう。ほとんど収穫のない柿山すらあった。今年はたくさんの柿の花が咲いていて、これまでのところは順調だ。是非とも、大きくて美味しい柿がたくさん実るようにと願うばかりだ。

 ところで、今日柿山へ行くと、毛虫がすごかった。まぶれついている、そんな感じだった。ただ、この毛虫には今日の予防は効果がないとのことだ。早めに言って、我がオーナー木も駆除しなければと考えている。

 そして同時に、私はまだ摘果作業が全くできていない。もう多くは柿の花が咲き終えて、実となっている。早急に柿山に上って、摘果をしなければと焦る気持ちでもある。それにしても、予防作業は本当に疲れる。今日は、早寝をすることとする。

 

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柿の芽かき

2012年05月19日 | 沢田の柿育て隊

 

昨日は柿の芽かきに行った、柿の花が咲いてから摘果の予定としている

 過日下草刈りをした沢田の柿山では、柿の新芽が出るとともに蕾もたくさん付けてくれている。そんな不要な新芽を摘んでおくことで、養分が柿の実に回るので、芽かきは大切と過日の講習で教えられた。

 柿農家の方々は、摘蕾・摘果作業と合わせて芽かきも行われているが、私の場合には摘果作業は、柿の花が咲いて実がなってからとなる。昨年は6月中旬に摘果作業を行っているので、まだ一ヶ月も先だ。

 そこで、新芽の時に取り除いておくと楽なので、昨日芽かきに行った。ただ、残すべき新芽がどれで、不要な新芽はどれか、判断出来ない自分が情けない。そうは言いつつも、頑張った。次回もう一回で芽かきは終了だ。

 そんな芽かきをしていると、ずいぶんと毛虫がたくさんいることに気がついた。第一回目の柿の木の予定は6月上旬なので、もう少しだけ柿の木には頑張って欲しいと願った。

 ところで、沢田の柿生産組合では、一昨日から柿の葉茶作りが始まっていた。柿の葉茶は、予防前の新緑の葉を使う。この柿の葉茶は、幡多農協で購入できると聞く。

 それにしてもこのところ畑作業は忙しく、沢田の柿育てもある。頑張らなければと、自分自身に気合いを入れている。

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早起き

2012年05月11日 | 沢田の柿育て隊

 

昨日は朝から沢田の柿の下草刈りに汗を流した、柿育て隊での統一行動だ

 このところ我が暮らしは少しだけ日程がタイトとなっており、心身共にお疲れモードに入っている。図書館から借りている本はなかなか読めず、しなければならないことが山積みしている。昨日も11時から「沢田の柿育て隊」のメンバーで、各自のオーナー木の下草や道路部分や法面などの草刈りをすることとなっていた。そして、その後13時30分からは「沢田の柿生産組合」主催の「柿の摘蕾講習」に参加させていただく予定としていた。

 私は残っている下草はみんなが集まる11時までには刈り終えておこうと思い、柿山へは9時には到着する予定を組んでいた。ただその前にしなければならないことがたくさんあり、昨日の朝は4時30分起床とした。この年になって、しかも毎日が日曜日の身でありながら、早起きが必要になるとは思わなかった。

 ともあれ早朝から頑張ったおかげで、9時から沢田の柿の下草刈りをすることができた。「柿育て隊」のメンバーの方のお兄さんからありがたくも草刈り機二機も寄贈していただいてはいるものの、機械音痴の私は機械ではなく人工、つまり鎌での下草刈りだ。

 昨日も夏日となった暑さで、汗がしたたり落ちた。それでも、なんとかみなさんが柿山に上がってこられる頃までには、我がオーナー木の下草を刈ることができた。早起きして頑張った甲斐があった。

 そして昨日の「柿育て隊」としての下草刈りは、たくさんの方が参加され、かつたくさんの草刈り機が駆使された結果として、とてもきれいに早く刈り終えることができた。感謝、感謝だ。

 そして、私は頑張ったご褒美にと広榮堂藤原店に行き、コーヒー&調布を楽しんだ。汗を流しただけに、とても美味しかった。

 

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講習会

2012年05月11日 | 沢田の柿育て隊

 

沢田の柿生産組合のご厚意で、柿の摘蕾講習に参加させていただき学んだ

 沢田の柿生産組合による、「岡山農業普及指導センター」の方を講師にお迎えしての「摘蕾講習会」は毎年開催されている。私も日程が入っていない限り参加させていただいている。その講師方は、昨日は新しい方だった。とても魅力的な女性だった。

 さて「カキの当面の管理について」として、ていねいな資料も用意していただいてお話しいただいた。その中で、二つのことを学んだ。と言っても、これまで聞いていたことではあるのだが、聞き流していたことだ。。

 私はこれまで摘蕾・摘果をしてきたが、その作業をした後にも花が咲くなどし結果として摘蕾・摘果が不十分となり「みかんを育てているの?」と言われたりもした。やはり何度か柿山に上って、摘蕾・摘果の作業が必要なことを再認識した。今年は実行しようと思う。

 そしてまた、私はこれまで「芽かき」はしないできた。今日のお話で芽かきの大切さを学んだので、今年は頑張ってみようと思う。今年の講習会では、その二つのことに、改めて気がついた。参加して良かった。ただ、その後の柿山現地での講習については、所用があり失礼させていただいた。

 今年は全体としては柿の蕾のつきがいいとのことだ。昨年は炭疽病や落葉病にやられかつ自然落果も多く、私達「沢田の柿育て隊」の柿山は大丈夫であったが、沢田の柿としては極めて少ない収穫という厳しい結果だった。今年は大きくて甘いたくさんの柿が収穫できることを今から切に願っている。

 それにしても柿育ては、大変な手間暇を必要とする。その手間暇のかけ方が秋には結果となって現れてくる。今後の摘蕾・摘果作業、そしてあと三回程度の下草刈りが必要であり、予防も最低三回はする。けっこう柿山に上らなければならないが、頑張りたい。

 

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下草刈り

2012年05月04日 | 沢田の柿育て隊

 

久しぶりに柿山に行くと下草が生い茂っていた、青空の下で下草刈りに汗を流した

 今日は5月4日。今年のGWは曜日の配列がよく、現役で働いている方々はたっぷりと連休を楽しまれていることだろう。いや、逆にGW中はとても忙しいという商業関係の方々は、忙しく働かれているかも知れない。ともあれ、そんなGWも残り2日を残すのみとなった。現役時代であればそろそろ仕事を思い出している頃だが、「毎日が日曜日」の身となっている今ではそんな思いもない。あるのは、テレビ番組との関連の曜日のみだ。

 このGWの時期は、新緑がとても美しい。新緑が美しい頃になると、沢田の柿山の下草刈りが必要となる時期だ。ご近所の柿の木を見ると、もう既に小さな蕾も付けている。早く行かなければと、焦る気持ちにもなっていて、やっと今日行くことができた。3月28日に落葉を燃やして以来の柿山行きだ。

 さて、久しぶりの柿山は、緑一色だった。柿の木には新枝が伸び美しい若葉をつけていた。そしてその木の下には、草が生い茂っていた。今日は風が強かったものの青空が広がり、下草を刈っていると汗が流れた。それは心地よい汗ではあったのだが。「柿育て隊」のメンバーの方も、下草刈りを頑張っておられた。

 

 ところで、今は小さな蕾だが、この後花を咲かせて実となっていく。この時期大切なのは、摘蕾(摘果)だ。柿の実については、一枝一果とか葉っぱ20枚に一つとか言われる。つまり相当な数を間引くことで、大きくて美味しい柿が実る。ところが、私はこれまで貧乏人根性丸出しに、たくさんの実を残して大きな柿はならなかった。それはご指導いただいている方に「みかんをならせているの」と言われたくらいだ。そうした中で、昨年はそれまでのならせすぎがたたって、少ししか実がつかなかった。すると大きな柿がなり、それはとても美味しかった。今年は頑張って摘蕾・摘果をしようと思っている。始める前は、毎年そう思うのだが、今年はどうなりますやらだ。

 ともあれ、この「摘蕾」の講習会が5月10日(木)13時30分から開催される。そこで、私達「沢田の柿育て隊」では当日の11時から「下草刈り」をみんなでやろうと決めている。その後、こまたみんなで「摘蕾講習会」に参加できればとも考えている。

 さて、今日見た限りだが、今年の蕾の付き方はとてもいいように思える。豊作の予感だ。蕾の付き方は冬の剪定の「成績表」みたいなもので、剪定がうまくいっていたのかなと思ったりもする。ともあれ、秋の収穫まで頑張って柿育てをして、大きくて甘い柿を楽しみたいと思っている。

 

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落葉を燃やした

2012年03月28日 | 沢田の柿育て隊

今月末が野焼き期限で焦っていたが、やっと今日去年の柿の落葉を燃やし終えた

 前回、昨年の柿の落葉を集めていたのを燃やすことを試みたが、積み重ねた下の方はもうベチョベチョになっており、とてもではないが燃やせる状況になかった。そこで、「火炎放射器」ならぬ「バーナー」をお持ちの方のお力をお借りして燃やすこととした。

 何しろ今月末・3月31日が「沢田の柿山の野焼き許可期限」なので、ある意味今日は最後の機会だった。日程を設定して、「沢田の柿育て隊」のみなさんにご連絡して以降、毎日朝晩天気予報を見続けた。

 週末の土・日は雨の予報だが、幸い今日は雨も降らず暖かく作業にはありがたかった。そしてまた、前回の剪定した柿の枝木を燃やす作業に続いて、たくさんの方々が参加していただき、順調に燃やし終えることができた。ずっと、心に引っかかっていたので、一安心だ。

 それにしても、乾いた落ち葉の場合にはすぐ燃えるのに、高く積んでおくと下の方はベチョベチョでどうにも燃えない。今年は、各自が集めて自分のオーナー木の下の落葉は、その際に各自で燃やすこととした。

 さて、今後の「柿育て」の日程としては、連休明け前後にまずは一回目の下草刈り(その後何度か必要)、そして柿の花が咲き摘蕾・摘果の作業(これも数回必要)、そして6月、7月、8月と三回の予防(場合に寄れば四回目も必要)のための作業が待っている。5月から8月頃までは、毎月三回以上も柿山に上ることになるだろう。

 柿一つ育てるのも、結構大変である。それでもこれだけていねいに作業を重ねるからこそ、大きくて美味しい柿が楽しめるというもの。ステキな秋を迎えるために今年も沢田の柿育てに頑張りたい。

 そんな落葉を燃やす作業を終えた後のご褒美は、今日は広榮堂の和菓子&コーヒーとした。疲れた身体に、甘いものは美味しい。

 

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