私はよく斉藤学氏の本を読む。それによると私達夫婦のようにアルコール依存症の家庭に育って、お互いにアル症にならず、パートナーもアル症を選ばなかった時、「サバイバル」生き残りというのだそうだ
でもアルコールを飲まないだけであって、その両親の考え方、生き方はしっかりと受け継がれていることが多いらしく、その生き方をどこかで変えないと、やっぱりその子供にも移っていってしまうのだ
親がアル症でなくてその親(祖父母)がアル症だとその孫がアル症や何らかの依存症になることは珍しくないという。
夫はアルコールを飲まない。でも義理両親のように、判断力や責任能力がとても低いと思う。次に起こる結果より、その時、その場でどう人に評価されるかで物事を判断してしまうために、悪い結果になると「あの人がいやそうな顔をしたから、そうしなかっただけなのに、失敗した。あいつのせいだ」となるのである
今日、外は深々と雪が降っている
冬タイヤを夏の間にはずさず、履き続けたためにすっかりタイヤは磨り減ってしまって朝、車を出すことができなかった
結局会社の人に乗せてもらって会社に行った
たとえ古くても夏タイヤに代えていればこれ程磨り減ることもなく履き替えて行けただろうに、先を考えて行動を起こせず、その場の今年は買い換えるんだかそのまま使おうと判断したらしい。きっとずぼらだと上司に怒られることだろう
でも怒られても「俺は悪くない」で逆切れなのでなんの効果もないし同じ事を何度も繰り返すのである
自己を振り返る前に、人からの評価が下がったことにパニック状態なのである
そんな夫を私は大きなマスクで見守ることにしている
前のように何とか変えさせるべく作戦を立てたりしないと決めたのだ
車は私達家族に必要だけれど、その管理は夫の問題だと手放したからだ
こんな些細な事にもすごいエネルギーが必要である
何日も前から雪が降ることは予測されている
雪国に住む人たちはこの頃いつタイヤ交換するかで頭を悩ませる
うちではいつも私が悩んでいた
予測を立てて準備をすることが夫にはもっとも苦手とすることなのだ
これはタイヤだけじゃない。会社の仕事も同じである
自分で判断して行動できないので、何か起こるたびに私に電話して「どうする?」と聞くのである
どうすると言われても私には会社の仕組みすら分からないから応えようがないのである
でも共依存の私は「あなたの仕事なんだから、家庭に持ち込まないで」とは言えないのである
ひたすら夫の変わりに考えるのである
考えたら、そのとおりに行動しないと不安で仕方がない
いちいち台詞まで考えている時がある。まるで私が会社で働いているかのように
最近はやめる事にしている「これは夫の問題」と自分に言い聞かせている
だから「私には分からない、愚痴なら聞くよ」と言っておく
「なんで、突き放すんだ」と怒るけれど後は「大変ね。大変ね」とひたすら大きなマスクと大きな耳で聞き役に徹する事にしている
夫は「俺って、人の評価や顔色ばかり気にして暮らしているな。自分で判断することに自信が全く持てない」と言った事がある。
私が夫の問題と自分の問題と分けるようになって少しだけ気がついてきたのかもしれない
でも期待してはいけない。ここで自分を変えるか変えないかは夫の問題なのだ
私はひたすら自分の回復を目指すのみである
自分の幸せを一番に考えられない
いつも親のために、親に認められたいためだけに、生きてきた私達である
その誰かのためにを自分のためにと変えて行く事によって「これは自分で決めたんだから」と責任も取れるようになるんじゃないかと思う
だからこれからも大きなマスクは手放せない。
耳もダンボのごとく大きく大きくである
でもアルコールを飲まないだけであって、その両親の考え方、生き方はしっかりと受け継がれていることが多いらしく、その生き方をどこかで変えないと、やっぱりその子供にも移っていってしまうのだ
親がアル症でなくてその親(祖父母)がアル症だとその孫がアル症や何らかの依存症になることは珍しくないという。
夫はアルコールを飲まない。でも義理両親のように、判断力や責任能力がとても低いと思う。次に起こる結果より、その時、その場でどう人に評価されるかで物事を判断してしまうために、悪い結果になると「あの人がいやそうな顔をしたから、そうしなかっただけなのに、失敗した。あいつのせいだ」となるのである
今日、外は深々と雪が降っている
冬タイヤを夏の間にはずさず、履き続けたためにすっかりタイヤは磨り減ってしまって朝、車を出すことができなかった
結局会社の人に乗せてもらって会社に行った
たとえ古くても夏タイヤに代えていればこれ程磨り減ることもなく履き替えて行けただろうに、先を考えて行動を起こせず、その場の今年は買い換えるんだかそのまま使おうと判断したらしい。きっとずぼらだと上司に怒られることだろう
でも怒られても「俺は悪くない」で逆切れなのでなんの効果もないし同じ事を何度も繰り返すのである
自己を振り返る前に、人からの評価が下がったことにパニック状態なのである
そんな夫を私は大きなマスクで見守ることにしている
前のように何とか変えさせるべく作戦を立てたりしないと決めたのだ
車は私達家族に必要だけれど、その管理は夫の問題だと手放したからだ
こんな些細な事にもすごいエネルギーが必要である
何日も前から雪が降ることは予測されている
雪国に住む人たちはこの頃いつタイヤ交換するかで頭を悩ませる
うちではいつも私が悩んでいた
予測を立てて準備をすることが夫にはもっとも苦手とすることなのだ
これはタイヤだけじゃない。会社の仕事も同じである
自分で判断して行動できないので、何か起こるたびに私に電話して「どうする?」と聞くのである
どうすると言われても私には会社の仕組みすら分からないから応えようがないのである
でも共依存の私は「あなたの仕事なんだから、家庭に持ち込まないで」とは言えないのである
ひたすら夫の変わりに考えるのである
考えたら、そのとおりに行動しないと不安で仕方がない
いちいち台詞まで考えている時がある。まるで私が会社で働いているかのように
最近はやめる事にしている「これは夫の問題」と自分に言い聞かせている
だから「私には分からない、愚痴なら聞くよ」と言っておく
「なんで、突き放すんだ」と怒るけれど後は「大変ね。大変ね」とひたすら大きなマスクと大きな耳で聞き役に徹する事にしている
夫は「俺って、人の評価や顔色ばかり気にして暮らしているな。自分で判断することに自信が全く持てない」と言った事がある。
私が夫の問題と自分の問題と分けるようになって少しだけ気がついてきたのかもしれない
でも期待してはいけない。ここで自分を変えるか変えないかは夫の問題なのだ
私はひたすら自分の回復を目指すのみである
自分の幸せを一番に考えられない
いつも親のために、親に認められたいためだけに、生きてきた私達である
その誰かのためにを自分のためにと変えて行く事によって「これは自分で決めたんだから」と責任も取れるようになるんじゃないかと思う
だからこれからも大きなマスクは手放せない。
耳もダンボのごとく大きく大きくである
聞いてもらって、誰かが私の悲しかったこと辛かった事、嬉しかった事をを知ってくれている。
そして皆さんからの言葉の中にたいせつな事を
沢山気づかせていただいて、ここまでようやく
来る事ができたんです。
アッちゃんさんのお話の中からもたくさんの事を教えてもらっています。
さっそくお話を聞かせてもらいに伺いますね。
ありがとうございます。
ちっこさんがおっしゃる通り、辛い作業ではあるけれど、こうして言語化することによって克服という光が見えてくると信じてやっていきたいと思います
それが自分だけでなく、私の家族のためにもなると信じて。
ちっこさんのブログをブックマークさせていただいてよろしいですか?
私のURLを入れさせていただきました
まだ始めたばかりでこんなことしていいのかわかりませんが、一方的にマークして自分の紹介がないのは失礼かなと・・・(汗)
それにしても、ちっこさんを含め、みなさん文章のうまいこと!惚れ惚れしてしまいます
ううっ・・・恥ずかしいかも・・・
お母様との関係に悩まれてきたんですね。
私も家族との関係にずっと苦しんできました。
アッちゃんさんも離婚を経験されているんですね。
いろんな事を乗り越えていらしたんですね。
自分が生きてきた道を見つめる事は
忘れていた怒りを思い起させられたり、
蓋をしていた悲しい気持ちを思い出したりと
辛い作業かと察します。
でも時々その苦しさの中に小さな光を見つけられたとき、とても救われる気持ちになったりします。
私の話を聞いてくださってありがとうございます。
アッちゃんさんのお話も聞かせてくださいね。
私もACで、母との関係が悪く、ブログを立ち上げたところです。
私自身は、母の存在がとても苦しいということから自分がACだと気付きました
自分自身のACは、ずいぶん前に終わっている部分もあります
AC母からされてきたこと、刷り込まれてきたこと、
自分は悲鳴をあげていたけど、我慢し、なかったことし、蓋をしてきた。そんな自分と向き合うのは辛い作業ではあるけれど、ブログを通して自分と対話していきたいと思っています
*******
ここまで読ませていただきました。すごくよくわかります。
私も一度、離婚経験があり、元夫もACで酷くはないけど、少しばかりモラハラな部分もありました
現在、ちっこさんは離婚されているんですね?
不安も多いと思いますが、がんばってください
応援させいただきますね
人に話を聞いてもらえる。誰かが私を知っていると感じることはこんなに暖かいものとは知りませんでした
ヤンマーさんも少しづつ自分を変えてこられたんですね
ヤンマーさんの勉強の深さには、感動してばかりです
本当に少しづつでも進んでいけたら嬉しいです
こちらこそよろしくお願いします
雪国でしたら、すごく寒いのでしょうね。
沖縄もだいぶひんやりしてきました。
ちっこさんの学びや気付きが、周りに波及していくのでしょうね。
御主人さんにも変化が出てきているようですね。
ちっこさんは、ご自身のための学びのみならず、ご主人やお子さんや、そして関わる周りの方々に気付きのチャンスを与えるための学びをなさっているのだと感じました。
それだけの強さをちっこさんから感じます。
私と主人の関係もそうです。
主人が生き易い様にと「行動」「セリフ」を事細かに助言して、コントロールしているときがありました。
こんな関係がガラリと変わったのは、ブログで心の整理を始めてからです。
主人との関係も変わりました。
完全ではないけれど、よい傾向になっていることは確かです。
今までの生き方のほうが長いですからね、すぐそちらの方に流されそうになります。
しかし、ちっこさんのように大きなマスクを離さない様にと意識して、意識してどうにか今は、以前よりも自然にいけるようになったような・・・。
4ヶ月目です。気付いて行動に移すようになって。
これからの人生の方が長いんですものね。
これまでの生き方を乗り越えて、どのようにでも変えていける。
お互い、エールを送りあって進めていけたら・・・。
ちっこさん、よろしくお願いしますね。