「偽装五輪」と中国異質論、次期開催国の英メディア。
北京オリンピックも、後半戦(24日まで)である。
お盆休み中に、こんな見出しの記事がネットに出ていた。THE TIMESやFINANCIAL TIMESのウェブサイトで、記事・論説を読んでみると、かなり手厳しい内容だった。
2学期に教材で使おうかとも思ったが、それはやめることにした。
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「花火の合成映像」
スタジアムに向かう”巨人の足跡”をイメージした花火は、CGにより事前に作成されたもの。
「口パクの少女の歌」
別の子供が歌った声に、9歳の女の子が口パクであわせていた。
「少数民族の衣装を着た子供たち」
どうもかなりの数が、漢民族の子供だった。
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僕も開会式のTV中継は見た。1番目は、確かにずいぶんきれいな映像だなあと思った。でも、これは最近テレビを買い換えたから、なんて考えていた。
2番目は全くわからなかった。
3番目は見ていて違和感を感じた。もちろん何か根拠があったわけではないが、50を超えるethnic minority(少数民族)の子供たちをひとまとめ(集団)で見たにしては、顔つきが均質な感じ…同じような雰囲気…だと思えた。たくさんいると、かえって違和感を感じるものだろう。
この調子でいったら、閉会式も何か起きるんじゃなかろうか。