転勤初年度の1学期というのは、非常にくたびれる。
これまで5回異動をしているが、こんな感じである。
1校目から2校目:1校目の最終年は1年生担任。
2校目から3校目:2校目の最終年は卒業学年担任。
3校目から4校目:3校目 〃
4校目から5校目:4校目 〃
5校目から6校目:5校目 〃
1校目からの異動時は、3月ぎりぎりまで生徒の異動(退学、転学)事務があった。2校目からは卒業式を終え、要録を書きあがったところで、大体お別れである。
最初の異動は同期新卒新採用5名のうち、最後だった。それ以外は卒業させたので異動ということだろう。
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埼玉県発行の「県教委だより」(平成27年5月21日発行686号)にも、「異動後の体調の変化はありませんか?」という記事がでていた。一部紹介しよう。
事例として以下のものをあげている。
・何となく気分が落ち込む
・疲れやすい
・集中力が続 かない
・寝つきが悪くなる
・食欲がない
一つずつチェックをしてみた。当てはまるものがある。
年度当初(4月)のバタバタした職場の雰囲気もひと段落して、ほっと一息つく時期に心身の不調が出現する場合がある。いわゆる「五月病」といわれる状態。
・・・はっきり「五月病」と書かれると、意識してしまう。
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間違いなく、転勤を重ねるにつれて、新しい環境への適応に時間がかかるようになっている。もう7月も半分終わっている。五月病ではないよね。