最初からこの件については頭に来ていた。
民主党山根隆治参院議員の質問主意書対し、政府が公式見解として『未確認飛行物体(UFO)は「存在を確認していない』とする答弁書を閣議決定した件である。
別に認めなかったから頭に来ているわけではない。念のため。
閣議決定をし、発表すればそれで終わりではないか。
その後、あちこちの閣僚からいろいろ発言が続いているようだ。
…何を盛り上がっているのだ。
何を血迷ったか、20日に石破防衛相がの記者会見でこんなことを言ったそうだ。
ゴジラがやってきたら災害派遣。
UFOは『外国』というカテゴリーに入らないので領空侵犯とするのは難しい。攻撃してくれば、防衛出動。『仲良くしよう』と言ってきたら我が国への武力攻撃にならない。
(UFOが)存在しないと断定する根拠がない以上、私自身どうなるか考えたい。
他にも政府はすることがあるではないか。
…薬害肝炎、年金問題、予算編成
それとも、政府内部ではUFOをどこかの仮想敵国と見なして、話をしているのか。そうならばともかくも、現在この件で、時間を無駄にすることはできないのではないか。聞く新聞記者も新聞記者だ。
年金のミスも開き直り。桝添厚生労働大臣。
薬害肝炎訴訟について、決断のできない内閣総理大臣。
原告を侮辱するような言葉を使った、内閣官房長官。
UFO論議で盛り上がる、軍事NERDの防衛大臣。
何をやっているんだ。
KY加減は、閣僚をほぼ引き継いだためか、さらに悪化している。いい加減にしてもらいたい。