-バカだね、文部科学省-
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「『英語が使える日本人』の育成のためのフォーラム2006」の開催が、3学期中の平日に決まった。わけのわからないことをやらかした、何もわかっていない文部科学省。担当者は以下の3人である。
初等中等教育局国際教育課
課長:
手塚義雅さん
国際理解教育専門官:
池田三喜男さん
国際理解教育第二係長:
酒井佐知子さん
文部科学省は、同フォーラムの重要性を何もわかっていない。
このイベントは、英語の教師にとって非常に重要性の高いイベントである。
可能な限り教師が参加しやすい日程に組まれて当然の大事なイベントである。そして、教師は可能な限り参加すべきイベントである。それが、3学期中の平日開催。
…僕はものすごく怒っている。怒っている!!! 黒板消しで頭をパンパンしてあげたくなるくらいである。そして、むなしく悲しい。
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『英語の使える日本人の育成』をめざし、世間の罵詈雑言をあびながら授業改善に必死になっているのは誰だ?
僕たち学校の教師である。
一番勉強をしなければならない立場なのは誰だ?
僕たち英語の教師である。
年度末の学校の状況を考えて日程を組まないのは、どう考えても納得いかない。それとも、そんなこともわからないほど、ものを知らないのだろうか。平日、学期末近くの成績決定時、どんなに忙しいかわからないのだろうか。
どのようないいわけをしても、是認できない。許し難い。わからないのならば、頭が悪いのである。
もう一度言う。学校でもっとも関係のある英語科教諭が参加できにくいではないか。どうしてくれるんだ。
非常識きわまりない決定であり、まともな判断とはとうてい思えない。
誰の方を向いて仕事をしているのか。まず、僕たち教師の方を向いて仕事をすれば、いつ開催すればいいのかくらいのことは判ろうものである。本当に伝えなければならないことは何なのか、誰がそのメッセージを受け止め仕事をするのか考えれば、バカじゃない限りわかるはずである。でも、わからないらしい。
国際教育課はなんのためにあるのか。
役人だったら、役に立て。
やっと治りかけている風邪がぶり返しそうである。