自分にとって一番大切な願いを王様にささげることで、どんな願いもかなうとされるロサス王国。この国に暮らす明るく前向きな17歳のアーシャは、まだ自分の本当の願いを知らなかった。王国の人々を大切に思うアーシャは、ある出来事をきっかけに王国に隠された邪悪な一面を知る。 |
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ひとまず成績処理も一段落、16日(土)MOVIXさいたまで2D吹替版を鑑賞です。上映時間と、生田絵梨花さんの歌声を聞くためです。
ものがたりはいかにもディスニー。強くくじけない女性を主人公にしています。本作はミュージカルの要素をふんだんに取り入れた、ディズニー100周年記念作品です。「王道」的作品で楽しみにしていました。
taglineの通り、ロサス王国のマグニフィコ王の真の姿(邪悪な一面)を見た彼女は、最初は一人で、そして徐々に仲間を増やして、王に抗うことになります。
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アーシャ cv 生田絵梨花
生田さんの歌に期待して出向いた作品。アーシャの声の人としても充分と感じました。
考えていたよりも少し低めの声。でも、自分の心に真っすぐなアーシャにはピッタリかもしれません。
マグニフィコ王 cv 福山雅治
かなりクセが強いキャラクターで、福山さんも意図的に声を当てていることが分かります。歌の部分はさすが。アーシャよりもインパクトが強い感じがしました。
子ヤギのバレンティノ cv 山寺宏一
途中から話すことができるようになる子ヤギのバレンティノは、しゃべり初めてすぐ分かる山寺宏一さんです。存在感がある声。ものがたりの進め役の子ヤギを演じています。
OSTには生田さん、福山さんの歌も含まれるので、購入することにしました。
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以下の点は気になりました。
王様の悪い部分に、アーシャが気がつくのが早い。
王様の悪い部分の描き方がわかりやすい。
願いが ”消された” 人の描き方が、ちょっとわかりやすすぎる。
悪口ではありません。作品のメインターゲットが大人ではないことが分かります。
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願いを叶える☆がかわいい。
「スター」はアーシャの願いに応え、空から舞い降りた願い星。バレンティノや植物に言葉を話す力を与えます。
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『ワンス・アポン・ア・スタジオー100年の思い出ー』
『ウィッシュ』の前に上映です。ディズニースタジオで、これまでの作品に登場したキャラクターたちが、100周年の記念撮影をするというもの。スクリーンに登場したキャラクター数にもおどろかされましたが、声の出演者リストを見ると、懐かしい名前を含めて膨大な数! 見た記憶のあるキャラクターの多さも印象的でした。『ワンス...』と『ウィッシュ』でcentennial(100周年記念)作品です。