2045年、全ての国家を震え上がらせる経済災害の発生とAIの飛躍的な進化により、計画的かつ持続可能な戦争が世界規模で広がる。全身義体のサイボーグ・草薙素子ら公安9課のメンバーは、電脳社会に突然出現した新人類「ポスト・ヒューマン」による電脳犯罪を阻止するために廃虚と化した東京に向かう。奪われた原子力潜水艦による核戦争の危機を前に、公安9課、アメリカ、ポスト・ヒューマンによる戦闘は激化する。 |
「攻殻機動隊 SAC_2045 持続可能戦争」(’21-11-19)の第2弾。「持続可能な戦争」と「ポスト・ヒューマン」は、上記の記事に書いてあります。
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ネタバレに近いことを書きます。本作、テレビシリーズを見ていないとちょっと厳しい感じがします。
作中Nという言葉がキーワードとして何度も出てきます。何の頭文字なのかな、netかなnuclearかな何て考えて見ていましたが、最後までキッチリとは述べられなかったと思います。
ものがたりとしては、Taglineどおりです。ただ、奪われた原子力潜水艦から核ミサイルが発射された後が、ホントの大謎部分。ああそうなのかと、最後まで見るとなんとなく大団円なのですが、くたびれました。
公安9課・攻殻機動隊の面々は見ていて安心。
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これは悪口のつもりではありません。念のため。
やはりいくら全身義体としても、このシリーズのキャラクターたちの絵に、僕はなじめませんでした。