全英連参加者のブログ

全英連参加者の、言葉やその他諸々についての雑感... 不定期更新です。

2月の最後は....

2019-02-28 16:43:56 | 全英連参加者 2019

 雨でした。


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

2月の最後は....

2019-02-28 07:02:59 | 全英連参加者 2019

 雨です。


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

サムライマラソン

2019-02-28 04:00:00 | 全英連参加者 2019
「サムライマラソン」ポスタービジュアル 外国の脅威が迫る幕末の世。安中藩主・板倉勝明は藩士を鍛えるため、15里の山道を走る遠足を開催することに。しかし行き違いによって幕府への反逆とみなされてしまい、安中藩取り潰しを狙う刺客が藩士不在の城に送り込まれる。遠足参加中に藩の危機を知った安中藩士の唐沢甚内は、計画を阻止するべく走り出す。

 唐沢甚内が佐藤健さん、ヒロインの雪姫が小松菜奈さん。
 ・・・絶対見るでしょう。

+++++ +++++

 幕府への反逆とみなされた原因は、唐沢甚内の誤報告
 ややネタバレになるが、唐沢は幕府の「草(忍)」である。彼の判断ミスを、幕府側に突かれて安中藩は大ピンチに陥る。
 唐沢家は先祖代々安中藩に仕える。草であることは妻にも伝えない。甚内も結婚し子供もいる。安寧な生活を大事にする気持ちがある。草としては、幕府側につくべきなのだが、安中藩を救うため幕府を裏切りることになる。
 佐藤さんを劇場で観るのは、「るろうに剣心」2作品、「亜人」と、本作が4作目。時代劇のキャラクターとして相変わらずの動きのよさ、かっこいい主人公だと思う。

 本作のヒロイン安中藩主の娘・雪姫は小松菜奈さん
 なんだかアメリカ人の好きそうなお姫様である。
 ・開明的(西洋絵画の模写、開国したら外国に行きたい。)
 ・和服が似合い、おしとやか。
 ・男装する。それも似合う。
 ・剣を振るう、走る、叫ぶ。
 運命に翻弄されるが、それに負けず前向き。立ち向かう。やや大げさだが、SWのレイア姫、リボンの騎士のサファイアのようでもある。
 小松さんの出演作を劇場で見るのは4作目。
 ’18-06-20、「恋は雨上がりのように
 ’18-03-14、「坂道のアポロン
 ’16-12-31、「ぼくは明日、昨日のきみとデートする
 毎回楽しませてくれる役者さんである。

+++++ +++++

 おそらく感じる違和感
 日本人が見たら、日本の時代劇を見慣れた者が見たら、おそらく感じる違和感がそこここに出てきた。微妙に感じる「Something strange」である。
 本作のバーナード・ローズ監督はイギリス人。イギリス人目線、イギリス人の解釈した日本の時代劇である。そのことが問題なのではない。普通の時代劇を期待すると、ダメかもしれないということは、認識しておくべきだろう。適切な言葉が思いつかないのだが、パラレルワールド的な作品とまでは言わないものの、「江戸時代2.0」(異なる解釈の江戸時代)である。そこに面白さを感じる作品だろう。
 雪姫も、日本的な時代劇の江戸時代であればあり得ない設定である。映画を作った人たちが、それをわかった上で作り上げたキャラクター、そのものがたり世界なのだと思う。


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする