...が、また出たようだ。(琉球新報3/15)
記事によれば、以下の通り。
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『3月はじめ、新たに機関車の修理場跡の一部とみられる遺構が2カ所見つかった。
『横1.5m、縦8mほどの長方形で、内側に作業場のようなくぼみの跡が確認できる。
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間違いなく「ピット」だろう。
ピットとはレールとレールの間の部分の地下を掘り下げ、下から機関車の機器類の検査・修繕をするための設備。新報の写真を見る限り、長方形に赤れんがが積み上げられた基礎部分がきちんと残っていることがわかる。
ターンテーブルは移築保存、今回のものは記録をとり、取り壊しのようだ。もったいないなあ。
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前回取り上げた、「図説・沖縄の鉄道<改訂版>」のp.57の図を見ると、ピットは転車台の北側にある修車庫の設備ではないか。