全英連参加者のブログ

全英連参加者の、言葉やその他諸々についての雑感... 不定期更新です。

TANITA TD-384 WH

2009-04-15 05:13:50 | 教師の仕事 2009

キッチンタイマー 勤務帰りに、大宮駅前にあるTokyu Handsで、TANITAという会社のキッチンタイマーを買ってきた。
 …何のためかって?
 授業で使うためである。

 授業で生徒に教科書を音読させる場合、どのようにスピードあげる指導するかは、なかなか難しい問題である。勤務校の生徒たちは、CD音源・僕の発音いずれの場合も、単語レベルのRepeatはできる。教科書もチャンクごとに区切って読むことも、まあまあの速度で読むこともできる。だから、教科書を音読・黙読した後、内容把握についてのQ&Aも、ちょっと時間をかければ書いて答えることはできる。この作業をもう少しスピードアップし、内容把握のOral Q&Aをもっと増やしたい。そして、Written Questions & Answersをもう少し増やしたい。Intakeをもう少し早く行いたい。そのためにリーディングスピードをアップしたい。そう考えている。

 教科書を音読させる時、いろいろな方法で読ませるようにしている。まあ、こんなの英語の教師ならば誰でもやっていることなので、当たり前だ。これまで実践してきたものの中では、ペア・リーディングがある。
 読み終わるまで各ペアを立たせる。読み終えたら、着席してよい。
 悪い方法じゃないけど、結局速く読む生徒・ペアはいつも同じ。そうでない生徒・ペアの読む速度は、なかなかアップしない。結局、リーディングのスピードアップへの動機付けにはなっているのかもしれないけど、成果があまり出ているとは言いにくい。個々にフォーカスをどう当てるかを考える必要性を無視できない。
 単位時間(制限時間)を決め、その時間の中で、どこまで読めるか。
 ペアリーディング+時間制限の中で、スピードアップを目指す。
 計時のためにHRの時計、卓上時計と、タイマー代わりにいろいろ使ったが、今学期からはキッチンタイマーを使うことにした。Handsで約20種類のものを試してみて、今回買ったのがこの写真のモデル。900円だった。
 中学校の授業でも実践している先生は多いようだから、別にめずらしくもないはずだ。どんな感じになるかなあ、今日の授業。。。

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